麺や すする 特製つけ麺 今までで一番大きなお皿 水道橋店
もう11月も千秋楽を迎え、もうすぐクリスマスですね(*^_^*)b(気が早い)
今年も熱いカップリングで終わらぬ千秋楽!と恋人同士で取り組みをしまくるのも本能に忠実かつうらやまけしからん素敵な時間を過ごすあたなの幸せを祈りつつ、片や今年もロンリーウルフとして牙を研ぎ続け、野生を磨きまくる生き方をする人たちにも祝福を願う季節ともいえますね。(長い)
ラーメンの前に卓上にある奇跡のラー油もパシャリ! 僕は辛いの苦手ですし、ラーメンにはお酢以外は滅多に調味料を入れることが無いので普段は利用しようとは思わないのですが、「奇跡」という前置きが好奇心に良い角度で入るので迷います。
今回はけっこう前に食べにいった水道橋にあるお店「麺や すする」さんで食べてきましけど、今まで食べに行ったお店の中でも一番盛り付けに使われていたお皿が大きかった印象を受けました! とにかく大きかったのでテーブルにおいた時のワクワク勘がたまりませんね^^
それに食べ方の指南書もあるのも個人的にはポイントアップです! もちろん好きに食べさせろや! というご意見もごもっともですから、こういう読むも読まぬも自由なんだけど、できたら読んでほしいな♡という能書きの存在は大切にしたいですね。
本の目次を読むような感覚でこれからいただく一杯の物語を予想したり意識すると美味しさがちょっぴり高まる気がいつもしちゃいます。
そして能書きを読みながら楽しい一時を過ごしていると思いのほか早く到着した一杯を見て驚きました!Σ(´∀`;) お皿すっごく大きくて二人前用かな? と思えるほどですごいな!って素直に思えるインパクトのある一皿です。
あと、お皿が大きいと盛り付けの自由度が高まりお店の感性を一皿に描くことができるということも再認識できる食べる前から非常に勉強になる逸品です。
あとつけ汁にはレンゲの上に魚粉を添える意識の高さ! ちょっとこの魚粉の対応に頭を悩ませる楽しさを演出!
で、ラーメンのお味は…。なにも能書きを読まずに食べると、またおま系と言われる濃厚魚介豚骨の美味しい一杯ですし約束された高水準とい形で万人受け間違いなしと言わざるを得ない報われる努力とお客様の笑顔は確実にゲットできるお味です。
その基礎となる美味しさの上に、一口食べただけで想像できるほどの手間暇をかけてくれている味の染みた角煮と品のあるチャーシューとねぎにメンマと海苔。
特製を注文したことを決して後悔させないトッピングの布陣にもビリビリきます!
と言います化、つけダレなくてもトッピングの角煮やチャーシューで麺をバクバク行けてしまいそうなので美味しい料理まで望むなら特製で美味しいつけ麺望むなら普通のつけ麺の方が良いかもしれませんね。
とにかくトッピングに驚かされてばかりでしたが、何気に麺の美しい盛り付けと細く刻まれたゆずの食欲を呼ぶ構成からして、どこを見つめても欠点が無い逸品かもしれません。
基本的に甘みと旨味の豊かな一杯ですが、途中味を変えたいなと思う時に奇跡のラー油を入れると風味や辛味の後押しで最後の最後まで美味しさを楽しめるので卓上調味料のしごとぶりからしても人にもオススメしたくなる良いお店だなって思えました。
ちなみにメニューはこんな感じです。
最近は特製を控えたり、トッピングをしないで食べていることが多いのですが、すするさんに関してはお腹とお財布に少しでも余裕があれば特製を注文することもオススメしたいですね(^ν^)何気に女性でもインスタ映えしますし麺の量を通常にすれば食べ切れると思いますので☆
次にまた食べる機会がった時もラーメンはもちろんのこと、この角煮様を食べたいなと書いてて思い出してしまいました(^o^) とても美味しかったです。ごちそうさまでした☆ミ
大つけ麺博 伊勢海老アワビ・サザエ入りポテトサラダと例の麺 志奈そば田なか
まだまだ開催中の大つけ麺博ですが、今回は一杯500円という良心的価格と食べ比べがしやすいように量がちょっぴり少なめになったこともあり、去年なら二杯で限界だったところが、今年は三杯行けそうな予感すらしましたね!(`・ω・´)ゞ
今回食べたのは僕がまだラーメンブログを書き始めた頃に初めて自分の友達の数よりも多く読まれて嬉しかった思い出のある【至高の塩かけそば~房総の恵み】にまた会えたので速攻で並んで食べました!
初めて食べた時は価格も具が無いシンプルな構成でありながら1,000円という、なんとも切れの良い金額にあらゆる面でも潔いという印象を受けましたが、今回はなんと半額の500円で量は少なめとは言えかなりの大盤振る舞いです!
何気にこの一杯からは色々な体験や学びがあったので、もう一度今年の夏にも食べに行ったのですが、メニューから無くなっていて切ない思いをしましたが、まさかイベントに現れるとは思いもしませんでした。
しかし、お味の方は伊勢海老やアワビで採った高級な風味や旨味を再現できているのか気になるところです。
そして、それ以上に気になるのが【伊勢海老アワビ・サザエ入りポテトサラダ】です!
トッピングというか別皿で、ラーメンと同じ価格の500円のサイドメニューですが、今まで庶民派の筆頭のポテトサラダですが、これほど庶民派じゃないポテサラは初めてなのでオーダーせざるを得ませんよね?
ただ、この日は僕の大切な人も居たのですが、ちょっと体型を気にしているらしく、マヨネーズが…など乙女のような着眼点で貴族のポテサラに鋭い横やりを入れます。
僕は以前に聞いたことのある名言「迷ったらマヨッとけ」とマヨネーズの肩を持つ発言をしたら店員さんが、家のポテサラはマヨネーズ使ってないですよ(`・ω・´)ゞと男前なお言葉をかけてくれました。
僕の大切な人もその言葉にニコリです(^o^) 普段は爆弾岩のような顔をしているのに、イケメンの店員さんの一言でメガザルロックのようなほんのり血色の良い表情になります。
ちなみに志奈そば田なかの店主さんはイケメンでもある程度の知名度のある方なので、面食いなあなたも一度はぜひ足を運んでみてください☆
で、やってきたのはこちら! おお…。マヨネーズの無いポテトサラダ初めて見ましたΣ(´∀`;) サザエは形が残っていますが、伊勢海老とアワビは練り物のような状態でじゃがいもと絡んでいますね。
思っていたよりお洒落というよりも無骨と言った感じでしょうか?
そしてお味の方は…。旨味と歯ごたえのある食べたことのないタイプのポテサラです!
美味しいですけど、この逸品を作ったアイデアがすごい! って思える一皿です。
貝類はしっかり歯ごたえを残しつつ、伊勢海老はほぐされた状態ながらも甲殻類特有の風味と旨味があり実に新鮮さを感じる美味しさでした(⌒▽⌒)
トッピン具なのに主役のラーメンと同じ価格を張るだけのことはありますね♪
そしてラーメンと並べると、トッピングの無いラーメンとの相性が良さげですよね。
至高の塩かけそば~房総の恵みだけを初めは注文しようと思いましたが、付き合ってくれる人が居る時は奮発しないと思ってしまう見栄っ張りな自分ですが、今回は見栄を張ってよかったように思えます。
店員さんの接客も素敵でしたし、一年ぶりにたべた至高の塩かけそばは1,000円払って食べた時と同じ味で嬉しくなりましたね。
伊勢海老の風味と潔いヴィジュアルから繰り出される複雑な味わいという視覚と味覚にずれが生じるような不思議な美味しさはとてもクリエイティブです!
お店では食べることができませんでしたが、年に一回でも良いですし、イベント限定でも構わないのでまたこの一杯と会えたら嬉しいなって思いながら師匠と食後の散歩で靖国神社まで歩いて行く二匹の雄(おす)でした。
とても美味しかったです。ごちそうさまでした☆ミ
ボタン海老の濃厚つけ麺 田代こうじ最強軍団 大つけ麺博
毎回、このイベントに参加されている田代こうじ最強軍団さんで食べてきました。
「最強」とかパワーキーワードを使うお店はさほどではない印象を僕は持ってしまいますが、この田代こうじさんの軍団は一人一人が地域でダントツの行列店や日本で一番の行列店の店主など誇張抜きに一騎当千の軍団なので本当の意味でシャレにならない軍団なのです(^o^;)
松戸のとみ田さんという名店や食べログでも日本一を取っている一燈さんなど有名所を挙げたらキリがないほどのお弟子さんを育成されている生きるレジェンドと言っても差し支えないかと。
僕は松戸のとみ田さんの店舗で書籍を購入して田代こうじさんの人柄を読んだり、大勝軒の映画でも知っているので食べるのが楽しみなお店です(*´ω`*)b しかもボタン海老をふんだんに使った濃厚つけ麺ですからね♪ 楽しみすぎます!
ちなみに今回のイベントは僕一人ではなく茨城から呼んだ僕の師匠にも付き合ってもらっていたので孤独なソロ活動でないのも新鮮でした♪
そして、師匠の食べたいお店を選ぼうと思ったのですが、「くましさんの選んだお店に外れがあるわけ無いですからおまかせで(*^_^*)」と菩薩のようなお言葉をいただけたので、最もはずれのリスクが少ないと思われるこのお店を選んだ次第であります。
一応、甲殻類である海老は大丈夫と確認もしましたし、辛くなければ大丈夫とのことなので我ながらナイスチョイスと自画自賛です(`・ω・´)ゞ
やってきたのがこの一杯…! あれ? 500円にしては去年の800円の時に近いボリュームなのですが(^o^;) かなり気前良い盛りに若干、味は犠牲になっているかな? なんて悪い想像が働いてしまいます。
で、ラーメンのお味の方は…。もちっとした太麺にたっぷりのつけダレを絡めると思いっきりボタン海老の甘みと旨味のある味わいに一匹の雄(おす)のほほ肉が盛り上がります! 濃厚だけど優しい味わいにうっとりしてしまいます(*´ω`*)
鮮烈な味わいというよりも優しくて深い甘みにまぶたが重くなるような美味しさです。
すごく好みの味わいです! そして左上のちょとしたくぼみに赤みを帯びた揚げ玉のようなトッピングが? 一粒食べるとちょっと辛めで舌が痺れたのでたっぷりのつけダレにパラリとふりかけてみるとすごく味わいがシャープになります。
こんなわずかばかりの揚げ玉がこれほど味を変化させるのかという驚きを感じますね!
師匠も無言で僕よりも先に食べ終わり「美味しかったです」と良い笑顔で応えてくれて嬉しかったです♪
とても満足して容器を捨てに行こうとしたら、店頭に田代こうじさんご本人が居たので、いつもなら遠くから眺めてオーラだけを感じて帰るところでしたが、師匠もいたし気持ち強気になり「ひょっとして頼んだら握手してもらえるかも?」とか図々しい発想をしてしまいました。
ダメ元でごちそうさまとお声掛けして、よろしかったら握手していただけますか?と声かけたらすごく良い笑顔で「良いよ!」と握手してもらえました(*^_^*)う…嬉しい!
きょうは良い一日だ! と思いお礼を言って帰ろうとしたら師匠が「写真もお願いしていいですか?」と倍プッシュを提案しだしたので、僕の内心は「やめて! ほんとうに!(´;ω;`)」と思いました。
が、それにも良いよ!せっかくだからと田代さんがつけていた東池袋大勝軒店主の山岸さんの名のついた前掛けを僕にかけてくれて一緒に写真まで撮ってくれました。
そして「食べてくれてありがとうございました!」とお声かけいただきファンとしてもお客としても最高のおもてなしをいただいてしまいました。
あとで、師匠に撮ってもらった写真見たところ信じられないくらい頬肉が膨らんでいる僕と田代さんが写っていて夢みたいだと思いました。
たまたまお店が空いている時間帯であることと僕の師匠がやたら後押しをしてくれたおかげでとても良い経験ができました。
僕の近所にも田代さんの企画したお店があるので、しばらくは余韻に浸りたいのでそのお店に頻繁に立ち寄りたいと思います。
憧れていた人が想像以上のファンサービスと接客をしてくれたことの喜びや師匠にダメ元でも積極的に行くことの大切さを学ばせていただいた一日でした。
あと、普段はお店も混雑していますし、僕のように図々しい行動は本当にオススメはできないので、お立ち寄りの際はなにとぞボタン海老の濃厚つけ麺に舌鼓を打つ程度でお願いします。
甘みのある優しい味わいが好みのあなたにはぜひ!(⌒▽⌒)