散歩して本読んでラーメンで幸せ

散歩して本読んでラーメンで幸せ

散歩したり本を読んだりしてラーメンを食べて幸せになった時のことを日記にしてます。

鴨to葱 鴨コンフィ麺 御徒町

f:id:kumasi:20171201001048j:plain

僕も正直、自分をよくクマと例えますけれど、それはあくまでも主観なわけで…。

客観的に見たら僕は完璧にカモもみたいですね(^_^;) 今年もけっこう信じたい人を信じてお金を貸して返ってこない・連絡取れない(T_T)とかは何度かありましたけど、人を疑うという考えを巡らせることを放棄していれば、それはカモにされますよね♪ と手持ちのお金がなくなる程度で済んで良かったと前向きなカモっす(* ̄(エ) ̄*)b 借金までしちゃったらラーメンも食べれませんからね!(`・ω・´)ゞ 

という今年の回想も含めて以前からすごく気になっていたお店鴨to葱さんに行ってまいりました♪

f:id:kumasi:20171201001111j:plain

券売機はお店の外にあるので、ゆっくりメニューを選べるのも良いですし、けっこうセットメニューなんかもどういった組み合わせかじっくり選べるのも嬉しいです。

最近はオーソドックスにトッピング無しも好んで食べますが、今回は鴨肉をとても食べて今年を反省したいこともあり鴨のチャーシュー麺といったところの鴨コンフィ麺をポチリ。

ちょっぴりセットメニューも気にはなりますし、つけ麺にも心揺れますが鴨に癒やされたい時もありますからね。

f:id:kumasi:20171201001128j:plain

それと、このお店に来たかったのはコンセプトというか材料のシンプルさに惹かれましたね(^ν^) 僕が好んで読むラーメンブロガーさんはこのお店を気持ち辛口評価でしたが、好きなユーチューバーさんは絶賛していましたし、好みは別れるのかな? って言うのも楽しみの一つですね。

全員が絶賛となるとちょっぴりワクワクに欠けるものもありますし、多少万人受けしない方が僕には好みだったりします。

f:id:kumasi:20171201001145j:plain

店内に入ると気持ちの良い接客に少し緊張していた気持ちも和らぎます。

このお店は券売機が外にあるから安心なんですが、ちょっぴり高級感もありますから券売機が中にあったりネットの情報を調べていなかったらちょっぴり高いかなと身構えそうですけど、そういう小心者の僕のハートのケアを忘れていないところに好感度が…♪

f:id:kumasi:20171201001202j:plain

けっこう読みやすい能書きですね。

産地や鴨のこだわりとサイドメニューのこだわりも書いてあるので、ちょっぴりミニ丼とかも頼めば良かったかなと後ろ髪を引かれる心持ちです。

まぁ、美味しければまた来ようかなとともおもいますし♪ とりあえず今日は鴨肉でも食べてコレステロール下がるって書いてあるので健康意識してみたいです。

f:id:kumasi:20171201001213j:plain

やってきたのはこちら! 七人の侍じゃなくて七切れの鴨肉というゴージャスな盛り付けに喉がなりますね(`・ω・´)ゞ 器は思っていたよりも小ぶりで上品ですが、鴨の攻めの姿勢はワンダフルです!

 

で、ラーメンのお味の方は…。まずは鴨をよけて、水と鴨と葱だけというスープを一口くぴり…。美味しいというよりも一口飲んで幸せな気持ちになりました(*´ω`*)

なんというスープ! 今まで食べたお蕎麦のおつゆの中でも一番美味しいんじゃないか!? と一瞬思いましたが、目の前にあるのはラーメンという不思議!

ラーメンのような複雑で斬新な工夫というよりも、既存にある味わいを洗練させたような安心感があるので年配の方にもすごく好まれそうですね。

このスープにお蕎麦を入れたら相当な人気店になる予感がすごいスープでした。

 

麺はとてもすべすべの細麺で舌触りが良くて高級感のある麺です。

ちょっとお蕎麦で食べたいスープでもありましたが、この絹のような麺で食べると新感覚で今まで食べたことのある一杯からは外れた珍しい美味しさのように感じてしまいましたね。

そしてトッピングの葱の甘みと食感が具材の主役である鴨コンフィを引き立てる技術はお見事としか! そもそも鴨をメインで使うお店といえば、

kumasi.hatenablog.com

最近食べた丸福さんも美味しかったですが、鴨肉のそぼろというアイデアに輝きを感じました。

kumasi.hatenablog.com

こちらは鴨の野趣溢れる鶏パイタンで、正直獣臭さがすごいけれど、鴨ってこんな風味なのかと勉強になりましたし、卵が黄身だけでお箸で持てたりごぼうの天ぷらとか鴨メインでありながらトッピングの個性がすごかったです。

kumasi.hatenablog.com

なんてのもありましたね(´(ェ)`) とにかく鴨肉の厚みに感動しましたし、麺が面白くて食べていて楽しかったですね。

kumasi.hatenablog.com

こちらにいたってはもう食べることも出来ないタイプでしたが、コンセプトとしては蔦さんの地鶏南蛮に近いですね。けっこうこちらは葱を際立たせることに意識した珍しいタイプでしたが蔦さんらしいこだわりとも言えますし。

f:id:kumasi:20171201001232j:plain

なんて鴨系のラーメンが走馬灯のように帰り道では一匹の雄(おす)の頭を駆け巡りましたが、今回食べた鴨と葱さんは個人的には一番好みでしたね。

鴨肉も心地よい厚みとかすかな野趣というか臭みがかえって複雑な旨味にも感じましたし、なんといってもスープの美味しさに震えました。

他の鴨系のラーメンに比べるとちょっぴりボリュームは劣りますが、それでも食べやすさと上品な味わいは群を抜いた一杯でした。

必ずまた来たいなと思える美味しさでした♪ ごちそうさまです(*´ω`*)b

麺や すする 特製つけ麺 今までで一番大きなお皿  水道橋店

f:id:kumasi:20171130023314j:plain

もう11月も千秋楽を迎え、もうすぐクリスマスですね(*^_^*)b(気が早い)

今年も熱いカップリングで終わらぬ千秋楽!と恋人同士で取り組みをしまくるのも本能に忠実かつうらやまけしからん素敵な時間を過ごすあたなの幸せを祈りつつ、片や今年もロンリーウルフとして牙を研ぎ続け、野生を磨きまくる生き方をする人たちにも祝福を願う季節ともいえますね。(長い) 

f:id:kumasi:20171130023501j:plain

ラーメンの前に卓上にある奇跡のラー油もパシャリ! 僕は辛いの苦手ですし、ラーメンにはお酢以外は滅多に調味料を入れることが無いので普段は利用しようとは思わないのですが、「奇跡」という前置きが好奇心に良い角度で入るので迷います。

今回はけっこう前に食べにいった水道橋にあるお店「麺や すする」さんで食べてきましけど、今まで食べに行ったお店の中でも一番盛り付けに使われていたお皿が大きかった印象を受けました! とにかく大きかったのでテーブルにおいた時のワクワク勘がたまりませんね^^

f:id:kumasi:20171130023530j:plain

それに食べ方の指南書もあるのも個人的にはポイントアップです! もちろん好きに食べさせろや! というご意見もごもっともですから、こういう読むも読まぬも自由なんだけど、できたら読んでほしいな♡という能書きの存在は大切にしたいですね。

本の目次を読むような感覚でこれからいただく一杯の物語を予想したり意識すると美味しさがちょっぴり高まる気がいつもしちゃいます。

f:id:kumasi:20171130023331j:plain

そして能書きを読みながら楽しい一時を過ごしていると思いのほか早く到着した一杯を見て驚きました!Σ(´∀`;) お皿すっごく大きくて二人前用かな? と思えるほどですごいな!って素直に思えるインパクトのある一皿です。

あと、お皿が大きいと盛り付けの自由度が高まりお店の感性を一皿に描くことができるということも再認識できる食べる前から非常に勉強になる逸品です。

f:id:kumasi:20171130023345j:plain

あとつけ汁にはレンゲの上に魚粉を添える意識の高さ! ちょっとこの魚粉の対応に頭を悩ませる楽しさを演出!

 

で、ラーメンのお味は…。なにも能書きを読まずに食べると、またおま系と言われる濃厚魚介豚骨の美味しい一杯ですし約束された高水準とい形で万人受け間違いなしと言わざるを得ない報われる努力とお客様の笑顔は確実にゲットできるお味です。

 

その基礎となる美味しさの上に、一口食べただけで想像できるほどの手間暇をかけてくれている味の染みた角煮と品のあるチャーシューとねぎにメンマと海苔。

特製を注文したことを決して後悔させないトッピングの布陣にもビリビリきます!

と言います化、つけダレなくてもトッピングの角煮やチャーシューで麺をバクバク行けてしまいそうなので美味しい料理まで望むなら特製で美味しいつけ麺望むなら普通のつけ麺の方が良いかもしれませんね。

f:id:kumasi:20171130023422j:plain

とにかくトッピングに驚かされてばかりでしたが、何気に麺の美しい盛り付けと細く刻まれたゆずの食欲を呼ぶ構成からして、どこを見つめても欠点が無い逸品かもしれません。 

基本的に甘みと旨味の豊かな一杯ですが、途中味を変えたいなと思う時に奇跡のラー油を入れると風味や辛味の後押しで最後の最後まで美味しさを楽しめるので卓上調味料のしごとぶりからしても人にもオススメしたくなる良いお店だなって思えました。

f:id:kumasi:20171130023555j:plain

ちなみにメニューはこんな感じです。

最近は特製を控えたり、トッピングをしないで食べていることが多いのですが、すするさんに関してはお腹とお財布に少しでも余裕があれば特製を注文することもオススメしたいですね(^ν^)何気に女性でもインスタ映えしますし麺の量を通常にすれば食べ切れると思いますので☆

f:id:kumasi:20171130023445j:plain

次にまた食べる機会がった時もラーメンはもちろんのこと、この角煮様を食べたいなと書いてて思い出してしまいました(^o^) とても美味しかったです。ごちそうさまでした☆ミ

大つけ麺博 伊勢海老アワビ・サザエ入りポテトサラダと例の麺 志奈そば田なか

f:id:kumasi:20171029230818j:plain

まだまだ開催中の大つけ麺博ですが、今回は一杯500円という良心的価格と食べ比べがしやすいように量がちょっぴり少なめになったこともあり、去年なら二杯で限界だったところが、今年は三杯行けそうな予感すらしましたね!(`・ω・´)ゞ

 

今回食べたのは僕がまだラーメンブログを書き始めた頃に初めて自分の友達の数よりも多く読まれて嬉しかった思い出のある【至高の塩かけそば~房総の恵み】にまた会えたので速攻で並んで食べました!

kumasi.hatenablog.com

初めて食べた時は価格も具が無いシンプルな構成でありながら1,000円という、なんとも切れの良い金額にあらゆる面でも潔いという印象を受けましたが、今回はなんと半額の500円で量は少なめとは言えかなりの大盤振る舞いです!

何気にこの一杯からは色々な体験や学びがあったので、もう一度今年の夏にも食べに行ったのですが、メニューから無くなっていて切ない思いをしましたが、まさかイベントに現れるとは思いもしませんでした。

 

しかし、お味の方は伊勢海老やアワビで採った高級な風味や旨味を再現できているのか気になるところです。

そして、それ以上に気になるのが【伊勢海老アワビ・サザエ入りポテトサラダ】です!

トッピングというか別皿で、ラーメンと同じ価格の500円のサイドメニューですが、今まで庶民派の筆頭のポテトサラダですが、これほど庶民派じゃないポテサラは初めてなのでオーダーせざるを得ませんよね?

ただ、この日は僕の大切な人も居たのですが、ちょっと体型を気にしているらしく、マヨネーズが…など乙女のような着眼点で貴族のポテサラに鋭い横やりを入れます。

 

僕は以前に聞いたことのある名言「迷ったらマヨッとけ」とマヨネーズの肩を持つ発言をしたら店員さんが、家のポテサラはマヨネーズ使ってないですよ(`・ω・´)ゞと男前なお言葉をかけてくれました。

 

僕の大切な人もその言葉にニコリです(^o^) 普段は爆弾岩のような顔をしているのに、イケメンの店員さんの一言でメガザルロックのようなほんのり血色の良い表情になります。

ちなみに志奈そば田なかの店主さんはイケメンでもある程度の知名度のある方なので、面食いなあなたも一度はぜひ足を運んでみてください☆

f:id:kumasi:20171029230509j:plain

で、やってきたのはこちら! おお…。マヨネーズの無いポテトサラダ初めて見ましたΣ(´∀`;) サザエは形が残っていますが、伊勢海老とアワビは練り物のような状態でじゃがいもと絡んでいますね。

思っていたよりお洒落というよりも無骨と言った感じでしょうか?

 

そしてお味の方は…。旨味と歯ごたえのある食べたことのないタイプのポテサラです!

美味しいですけど、この逸品を作ったアイデアがすごい! って思える一皿です。

貝類はしっかり歯ごたえを残しつつ、伊勢海老はほぐされた状態ながらも甲殻類特有の風味と旨味があり実に新鮮さを感じる美味しさでした(⌒▽⌒)

トッピン具なのに主役のラーメンと同じ価格を張るだけのことはありますね♪

f:id:kumasi:20171029230516j:plain

そしてラーメンと並べると、トッピングの無いラーメンとの相性が良さげですよね。

至高の塩かけそば~房総の恵みだけを初めは注文しようと思いましたが、付き合ってくれる人が居る時は奮発しないと思ってしまう見栄っ張りな自分ですが、今回は見栄を張ってよかったように思えます。

店員さんの接客も素敵でしたし、一年ぶりにたべた至高の塩かけそばは1,000円払って食べた時と同じ味で嬉しくなりましたね。

伊勢海老の風味と潔いヴィジュアルから繰り出される複雑な味わいという視覚と味覚にずれが生じるような不思議な美味しさはとてもクリエイティブです!

f:id:kumasi:20171029230522j:plain

お店では食べることができませんでしたが、年に一回でも良いですし、イベント限定でも構わないのでまたこの一杯と会えたら嬉しいなって思いながら師匠と食後の散歩で靖国神社まで歩いて行く二匹の雄(おす)でした。

とても美味しかったです。ごちそうさまでした☆ミ