散歩して本読んでラーメンで幸せ

散歩して本読んでラーメンで幸せ

散歩したり本を読んだりしてラーメンを食べて幸せになった時のことを日記にしてます。

うみねこのなく頃にの舞台。旧古河庭園を散歩

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ラーメンの日記ではないのですが、旧古河庭園の近くにある麺処KABOちゃんが開店する17時まで時間をつぶすために散歩中に見つけました。

大分前に流行った同人ゲームソフト「うみねこのなく頃に」の舞台となった旧古河庭園へ行ってきました^^入場料は150円です

駒込の駅から歩いて結構ありました。(だいたい12分くらい)都内にこんな趣のある建物があるとは思いませんでした。

作品の中では陸の孤島である六軒島という架空の場所に存在したこの洋館がを自分の目にすることができるとはなんだか新鮮というかファンタジーだった舞台に僕自身が訪れてしまったようなくすぐったい気持ちになりました。

僕はこのうみねこのなく頃にという作品が今でも好きで、その影響で当時は手品を習いに行ったほどです。

作中でよく使われていた「愛がなければ視えない」という言葉が好きでした。

愛がなければ魔法の正体も、犯人も分からないまま登場人物が亡くなっていくなんとも虚しさが募る内容でしたけれど、この旧古河庭園を前にすると当時夢中で作品を読んだ時の興奮や懐かしさを味わえました。

それと、建物だけでなく、庭園には季節によっては綺麗なバラが咲いています。

愛でるだけならなんとも素敵なバラ達ですけど、手入れはとても大変そうです。

ちなみに今年の5月にも「春のばらフェスティバル」が開催されるようです。もう16回目だそうです。うみねこのなく頃にの作中でもこのバラの庭園で登場人物のやり取りが多かったですね。

あと、この旧白河庭園は僕の目当ては斜面にある洋風庭園でしたが、低地には立派な日本庭園があり、庭園全体を歩くだけでも高揚感を味わえるほどの作りです。

歴史的には明治の元勲・陸奥宗光の邸宅だったようです。

歴史的な部分で興味を持つ人。建築物に対する興味を持つ人。あとは好きな作品の舞台であることに対して興味を持つ僕のような者も足を運んで楽しめるし、この季節もとても素敵な場所です。