金色不如帰(コンジキホトトギス) 醤油煮豚そば 幡ヶ谷駅
店名が難しいです(^-^;きんいろふにょき? ではなくコンジキホトトギスです。
ホトトギスって漢字だと何種類もありますよね。杜鵑とか時鳥とか沓手鳥などです。全部鳥が入っているから何かしらの鳥の一種かなと思いますけど不如帰は…。ネーミングセンスのエッジがかなり効いてますがお店の方は。
とても行列のできる有名店でした! 幡ヶ谷駅の六号通商店街のちょっと横道にある結構分かりづらく、立地条件としてはかなり悪いと思うのですが、行列が目印になるので、全く問題無さそうです。ネームブランドと実績を作ってしまえば立地条件のハンデはなさそうですね。
ラーメンは蛤と清湯豚骨にセップ茸などを合わせたスープです。類を見ない組み合わせのスープにポンポンのエンジンが高鳴ります!
スープは飲んで1秒くらい美味しいけど想定内かしら? と思いましたが、口に含んでほんの少し後に蛤の良い香りが口の中に広がりました。いきなり想定外の美味しさがタイムラグで来たのでちょっぴり涙腺が緩みました。凄く美味しいです。
豚骨清湯と言われる味の判別はできませんでしたが、澄んだスープに角の立たない優しいスープ。大好きな貝の出汁にセップ茸だってスープの邪魔をせず風味を少し変えてくれて楽しいです。
具の味玉はスープが美味しくて印象が薄くなっちゃいましたが、美味しいです。チャーシューは歯ごたえがあって脂肪分が少なく旨味のあるチャーシューです。お肉の油がスープに溶け出しても美味しいでしょうが、このスープには溶けない方が良いでしょう。
麺は…美味しい。(具体的に語れ)お店の常連さんと店主さんが話していましたが、いつか自家製面を作りたいですって語っていました。今の麺でも十二分に美味しいので、この美味しいスープづくりにまい進してください!と心の中で応援しておりました('ω')
行列や知名度。ネームブランドなどを得るにはこれだけ美味しい物を作る必要があるんだなぁと勉強になりました。あと、ラーメン屋さんって横の繋がりがとても強いですよね。このお店の店主と巣鴨の「蔦」さんの店主が兄弟分のようです。「蔦」さんのブログを何気に全部読んでいるので知りました。(なんというストーカー読者)
またお邪魔したいお店です。ごちそうさまでした。