散歩して本読んでラーメンで幸せ

散歩して本読んでラーメンで幸せ

散歩したり本を読んだりしてラーメンを食べて幸せになった時のことを日記にしてます。

阿夫利 原宿 (AFURI)  季節野菜のヴィーガンらーめん 

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近頃味の濃いラーメンばかり食べていたのでちょっぴりヘルシー志向で行こうかなと思いました(*'ω'*)b 普通ならタンメンやコッテリしていないラーメンなどを選ぶのが正しい選択かと思いますが、どうせなら一度も食べたことの無い「ヴィーガン」とうジャンルのらーめんを食べたいと思います。

僕はヴィーガンってベジタリアンの仲間の一種かと思って気軽の注文したのですが、これは大きな間違いでした(゚Д゚;) ベジタリアンは菜食主義者というニュアンスですが、ブィーガンは絶対菜食主義者というサイヤ人スーパーサイヤ人くらい意味合いが違うみたいです。

それかピカチュウと波乗りピカチュウくらいの違いかもしれません。どちらにせよかなりの違いがあるようです。なんせ「人間は動物を摂取せずに生きるべきだ」という思想がベースなので、それを料理に反映させるとなると…ましてやラーメンにはどんな影響を与えるのかは一度食べると驚きの発見が約束されています!

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写真ぶれまくっていてすみませんm(__)m 一応こんな感じで紹介されていますが、サンプルの写真よりも実際に出てきたラーメンお方が野菜が多くてファーストコンタクトはびっくりしました。写真だと野菜ちょっぴりな雰囲気でしたけど、彩の良い見た目から楽しませてくれる実物にちょっぴり感動です(*'ω'*)

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主役は鎌倉野菜みたいですね。味付けは大してされておらず、瑞々しい歯ごたえと野菜の美味しさを素直に堪能させてもらえます♪ 

しかし! このラーメンは動物性の食材が一切ないのでスープの味が今まで食べたどのラーメンよりも薄目です。というか旨みが一切無いように感じるのです。それじゃ不味いの? と思われるかもしれませんが、不味いとは決して表現できないです(^-^; なぜなら「美味しさ」の「美」は間違いなく存在するからです。

もうなんといえばいいのか。「美」という味しかしないラーメンです。物足りなさと切なさがすんごいのですが、これが絶対草食主義者の感じる味覚の世界なのか! と海外旅行とかしたことないんですが、海外の食事を食べた時のカルチャーショックに近い衝撃を受けました。

 

値段は一杯1350円なのですが、この一杯を食べることによって知ることのできる世界観にこそ価値があり、栄養面やヴィーガンという人の立場を共感できるラーメンなので一度だけなら本当に価値があるのではないかと思います。

阿夫利さんの食べログでもブィーガンらーめんの写真がまだ一枚も見つけられなかったのでどんなものかとずっと気になっていたのですが、とんでもなく手間のかかる逸品に思えました。

外国の方やお肉の嫌いな人には最高のホスピタリティです。ちなみに僕の手品の先生はラーメンを食べる際に肉とか全部抜いて食べていて理由を聞くと、その食材の怨念を感じてしまうとか言ってました。スープの出汁にも入ってるんだけど、そこを追及して気分を害されても致しかあるまいと黙っていましたが、このラーメンなら自信を持っておすすめできそうです!(*'ω'*)b まぁ、僕はこの一杯で十分かなぁ。