行列や競馬場散歩に持ち歩いている漫画 ツマヌダ格闘街 上山道郎先生
行列のできるラーメン屋さんや競馬場のご飯ものイベントの時に持っていく漫画や本をたまには紹介させていただきたく思います('◇')ゞ
タイトルは「散歩して本読んでラーメンで幸せ」なのに散歩してラーメン食べているだけのオッサン日記だったのでたまには本…。いや漫画なんですけど、好きな作品を僕もレビューしてみたいなと思い立った次第であります。
今のところ19巻まで持っているのですが、来週発売の月刊ヤングキングアワーズGHで最終回となるので色々と影響を受けるくらい大好きだったツマヌダ格闘街の思い出を語ります。
もうかれこれ10年近く続いた作品で個人的に好きな漫画ベスト5に入る作品です。
色々な格闘漫画がある中でも最も武術の説明が易しくて分かりやすいです。
そのうえ、内容も道徳的かつ過剰な暴力表現が少ないけれどダメージ描写の正確性や厳密なルールなどに守られた戦いは見ていると武術ってならってみたいなぁと思えます。
登場する格闘技は主人公が柔術。ライバルは太極拳、空手などです。他に登場するのはカポエラ・テコンドー・システマ・形意拳・八卦掌・サバット・キックボクシング・プロレスなどまだ色々登場しますが、どれも強さ以上に一つ一つの武術の魅力が詳細に書き込まれています。
僕も感化されて太極拳教室を色々見て回りましたが、怪しい教室や、高すぎる月謝の教室なども見ましたが、本当に太極拳の凄さを体験させてくれる先生にもお会いできたこともあり非常に勉強にり、その勉強のきっかけにもなる作品です。
あとは、雑巾の絞り方や重たい荷物の運び方。電車の中でも重心がぶれない方法など作中のコラムが非常に興味深かったり、上山先生の読書量と過不足無い分かりやすい表現と画力に毎月ワクワクさせてもらいました。
今月でこの楽しみも無くなってしまうのかと思うととても切ないです(´;ω;`)
今日は競馬場のメガグルメフェスティバルの終わった跡地を見に行ってふと思いました。
あんなに賑やかだったイベントも過ぎてしまえば殺風景な景色が広がるだけの場です。
どうも考え方が保守的過ぎるのか過去の思い出やイベントに耽こんでしまうのは歳を悪い意味で重ねた一匹の雄のダメダメポイントです。
また新しいイベントや本。ラーメン店を探して好奇心を潤したいと思います(*'ω'*)b