サーモンヌードルと厚切り豚ロースステーキとTKG 豚骨一燈 小岩
どうも、小岩と新小岩の区別がいまいちよく分かっていない一匹の雄です。
家から一時間以上かかるし乗り換えも3回以上あるので、そう頻繁には来ない街ではありますが、何度か足を運ぶともう一度散歩してみたい! と思える謎の中毒性のある街に思えますね(*'ω'*)b
今回は小岩で降りて、京成小岩や江戸川行って市川まで散歩してから電車でまた小岩に行ったのでさすがに小岩と新小岩の違いを体験によって会得しました。
どちらの小岩も賑やかですよね♪ 商店街が長くて刺激受けますし、ラーメン屋さん多いですし。
そんな散歩の途中で発見したのが豚骨一燈さんの「サーモンヌードル」のポスター。
最近は煮干しのお出汁を始めイワシやアジにアゴ出汁やブリの出汁にサンマ出汁など色々食べ歩いてきましたが、何気にメジャーフィッシュである鮭ことサーモンさんのお出汁の一杯って食べたことありませんでした。
とても気になったので、散歩して時間をつぶしてから夜営業の15分前から並び限定10食の一杯をいただきマングースでっす♪
何という好奇心をそそるサーモンヌードル。
これでもかというほど丁寧に炊き上げた極上の清湯スープ…。
一体どんなお味なのかしらと散歩しながら胸がときめきメモリアル状態です。
並びは僕の前に6人だったので、無事にサーモンヌードルにありつけることが分かり、安心したので、豚骨一燈さんの月替わり丼も気になるので注文してみることに。
写真では軽くて美味しそうだなって思いました。
そしてお姿を現したサーモンヌードルさん!
なんだかイメージしていたのと違って凄まじいチャーシューの存在感と繊細さを感じる葉物と海苔の控えめな盛りつけが美しいなと思いました。
で、ラーメンのお味は…。スープの繊細な味わいからサーモンと言われなければ、経験したことの無い旨味なので謎の美味しい塩ラーメンと評してしいそうな一杯。
麺は細麺でいて塩のスープとすごく合いますね(^◇^)b
更に、この広大な面積を誇るチャーシューは厚さが伴えばとんかつ用のお肉っぽいワイルドさを持つヴィジュアルながら、口に入れると豚の旨み汁と脂身の甘味を感じる香りの余韻が素晴らしい食べたことの無いタイプの美味しさでした。
スープもチャーシューも未体験の味わいに、まだまだ自分のいままで食べたラーメンの数なんてたかが知れているなとラーメンの持つ底知れぬバラエティーの奥深さの一端を知ることが出来て嬉しい気持ちになりました。
あと、ラーメンと一緒にやってきたサイドメニューの「厚切り豚のロースステーキとTKG」ちなみにTKGって玉子かけごはんのことだと思いますけど、大文字のアルファベットで訳すとめちゃくちゃ強そうですよね。
プロレス技のDDT見たいで…。
そんなことよりも写真では結構見えたご飯の部分が実物には見えない!(゚Д゚;)
イメージ写真でもメチャクチャ美味しそうだったからある程度の落差は織り込み済みでしたが、実物の方がお肉の面積が大きくて、結構厚みがあり、これで250円は大丈夫なのかな? と思えるのがやってきました。
まぁ、これだけ見た目でサービス精神発揮したら味は普通かな? と思いましたが、見た目通りの素晴らしい美味しさ…! ラーメンに乗っているチャーシューと同種のもので脂身の部分の甘い香りと甘味のあるタレが絡まり、ラーメンの感動がこの丼に上書きされそうになりました。
以前食べたお隣の新小岩の燈郎さんのつけ麺では豪快な分厚いステーキをリーズナブルな価格でトッピングしてくれていましたが、個人的にはこちらの豚肉のチャーシューの方が美味しかったです。
有名なお店が全部美味しいとは思いませんが、こちらの豚骨一燈さんのサービス精神と限定麺のアイデアや接客技術の高さは一度体験する価値があるなぁと長い帰り道の途中ずっと思いを巡らせていました。
非常に勉強になる一杯でした。ごちそうさまです( ^)o(^ )b