散歩して本読んでラーメンで幸せ

散歩して本読んでラーメンで幸せ

散歩したり本を読んだりしてラーメンを食べて幸せになった時のことを日記にしてます。

ジャパニーズソバヌードル蔦味噌の陣 地鶏南蛮そば 巣鴨

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今はもうなくなってしまいましたが、以前のジャパニーズソバヌードル蔦さんでは毎週火曜日はセカンドブランドとして「味噌の陣」という形態でお店を開いていました。

その中でもさらに限定なのが地鶏南蛮そばです(^ω^) 味噌そばもすごく独創的な味で今まで食べた味噌ラーメンとは大分違う美味しさでしたが、この時は限定の方を選びました。

麺もスープも基本となるのは味噌ソバと一緒のようですが、タレが違うようです。味も全く違いましたけど、器用だなぁと感心してしまう一杯でした。

スープは熊本県にいる日本最大級の大きさと言われる地鶏天草大王から摂り、そこに西洋野菜を合わせて旨みを広げて和出汁を多めに使って作られる味噌ソバと被るところは多々あるようですが、

タレは豆味噌から出るたまりを抽出したり、たまり醤油と白醤油を混ぜ、和出汁を含ませた一体感のある点がうりのようです。

そしてこのラーメンのメインと言えるのはネギです! ネギがあるから南蛮というネーミングですもんね♪

天草大王の鶏油に短冊切りのネギを入れてネギの甘味を引き出しているようで、そんな能書きをしっかり読んでから食べたこともありとてもネギの美味しさを堪能しました。

蔦さんで色々なメニューをたべましたが、ネギをこれほど主役として扱った一杯はなかったですし、タレとトッピングを変えただけでこれほどまで味噌そばとは別の美味しさを作り出せてしまうのだから何度も足を運びたくなってしまうんです(*'ω'*)

日本の出汁文化をラーメンに落とし込んだ作品と店主がブログで語っていただけあって、出汁の美味しさとネギの歯触りを満喫させていただきました♪

ちなみに他の具材はチキンと三つ葉がのっていました。両方とも美味しかったですし、トッピングの味玉も安定の美味しさでしたが、今回はネギを讃えたい一杯でした。

 

今はもう食べられないし、食べたときよりもお店に通うハードルが跳ね上がってしまいましたが、記憶に強く残る一杯は味も意外と思い出せるものです('ω')(しみじみ)