散歩して本読んでラーメンで幸せ

散歩して本読んでラーメンで幸せ

散歩したり本を読んだりしてラーメンを食べて幸せになった時のことを日記にしてます。

饗(もてなし) くろ㐂 鴨和えそば 池袋西武催事

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4月に食べた一杯なのですが、ストックしたまますっかり忘れていました(^-^;

浅草橋の超有名店であるくろ喜さんが池袋の西武催事に来てくれた♪ と春に小躍りをしながら食べてはもう一度並ぶという奥義「連食」を発動させた時の写真でございます。

なにゆえ急にくろ喜さんの記事を書いたかというと、今日も楽しく好きなラーメン店主のブログを読んでいたら、くろ喜さんの従業員募集の記事を見かけたので、ふとストックしておいた鴨和えそばのを書きたくなりました。

それと今日は7月7日の七夕でくろ喜さんの「喜」の異体字は七を三つ積んだ作りでしたし、こじつけには丁度良いかなと思ったりもしました(^-^; 

 

僕はラーメンを食べることは好きですけど、作りたいとまでは思えないです。

でも、仮に働くとしたらくろ喜さんは最高にしてもっとも厳しい職場だろうなぁと常々思いを馳せてました。

店主のブログでも、楽しいことよりもずっと辛いことの方が多い職場ですと書かれていますが、それにも関わらず、このお店で働きたい! という人がたくさんいるのもすごいと思います。

大変な職場であると同時に得られるであろう技術や知識の量は他のラーメン屋さんを凌駕するのは間違いなさそうですからね。

まぁ、そんな狭き門を潜り抜けた人達と、その修行を指導する店主の作るラーメンをゆったり食べるのが僕の幸せです(^ω^) 

ちょっぴり作り手側の厳しさを知ることもラーメンの材料の能書き以上に一杯の隠れた物語性というスパイスです。そして食べる時に感謝の気持ちが湧くので僕は積極的に作り手側の立場を知りたいです。

 

で、ラーメンのお味は…。鴨の油の旨みを堪能できる一杯。

そうとしか表現できない程、シンプルかつ複雑です。(矛盾)

その複雑さの源は今回の催事用に特注されたという「モチモチウィング麺」にあります。その食感はまさにモチモチなのですが、それだけでなく、麺の断面がT字になっていて鴨の出汁と油の旨みを絡みまくるという個性的な麺。

正直食べていて美味しさ以上に目新しさからくる楽しさを感じるアイデアでした(^^♪

それとくろ喜さんのお手製の太目のメンマの歯ごたえやシャキシャキながら辛みの無い玉ねぎ。主役とも言える鴨肉の厚めのチャーシューなどは語る必要の無い出来の良さ。

むしろ語彙不足の僕の表現だとマイナスのイメージが(^-^;

まぜそばに近いジャンルなのでスープが無いのが寂しいですが、その分鴨と鴨の油の旨みをダイレクトに味わえる贅沢な一杯でした♪ 

また池袋まで出店しにきてくれないかなぁ(*'ω'*)と日記を書きながら思う一日です☆彡