散歩して本読んでラーメンで幸せ

散歩して本読んでラーメンで幸せ

散歩したり本を読んだりしてラーメンを食べて幸せになった時のことを日記にしてます。

超兄貴 愛のゴールデンボール 菊野郎先生 くましの思い出ボックス

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読書の秋ですね(*^-^*) という前置きを言おう言おうと思っていたら冬になっていたので、ここは心も体も温かくなる一冊を紹介させていただきたいと思います。

 

超兄貴という作品をご存じでしょうか? たった三文字から漲るパワフリャーな語感をたくましさや切なさを感じたのは僕だけではないと思うのです(^ω^)b

 

僕が小学生の頃に毎朝放映されていた「ウゴウゴルーガ」という番組の中でも毎回「あにき」というコーナーがあり小学生の間の話題をかっさらった名作とテーゼは似ていますが似て非なるものです。

まぁ、近からず遠からず…。いや遠からず遠からずでしょうかね? まぁ、両方とも名作であり、僕の心の中の宝石の一つでもあります。

 

とりあえず、中身はこんな感じで、動物愛に溢れる作風に、女性の読者をかっさらう気満々の構成ですよね。

そして漫画の菊野郎さんの絵柄からはピュアで善性の心を持つ漢達を見事に書き切っていらっしゃいます。

 

女性はネコ科の動物が好きですし、マッチョが好きだと思うので、この作品を知る女性は超兄貴をダース買いしたとかしないとか。

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「やんちゃな猫ちゃんじゃのう!」

「にゃーんはどうしたネコよ!!」というフレンドシップに思わず読み手も笑顔待ったなし! そしていらぬ吹き替えには仏のアドンとサムソンのこめかみにもちょっぴり(#^ω^)の表情ですね♪

「素のままのネコちゃんを撮影せんかああ!!」との漢らしい一言!

 

基本となるストーリーはイダテンという神様がビルダー星でボ帝王ビルと戦いの末地球まで飛ばされてしまい、元の星に帰るためにゴールデンボールという愛や感謝のなどの結晶を集めるというものです。

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なので、このように心からの「ありがとうっ…!」の一言でゴールデンボールが発生します。ちなみにその玉を食べることによりイダテンの力は甦ります。

このシーンにはカラカラに乾いた心の一匹の雄の目元にさえ薄っすらと光るものが…。

 

ちなみにゴールデンボールの味は甘酸っぱかったり、苦しょっぱいものや、肉じゃがみたいな味や優しい甘味を感じるという女子アナみたいな感想がこぼれる味わいのようです。

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そして僕の購入意欲は爆発的に高めたこの本の帯の右下にあるイラストである、こちらの画像に心震えました! 菊太郎さんのアドンとサムソンは可愛い。

好きじゃああ兄貴イィィ!」「ワシらは永遠に兄貴の下僕じゃあ!」熱すぎます!

言葉だけじゃ足りないけれどイラストとエクスクラメーションや吹き出しの絶妙なコントラストにより無我夢中でこの漫画をレジに運んでしまったものです。

 

ただ、実際にこのようなお言葉を頂戴しても正直…「重たい」ですが、この作品のキャラはみな人格者であり、温かい心の持ち主ばかりなので、無駄な邪推は無しでピュアなハートのキャラ達をピュアなハートで見つめ続けたいですね。

 

もともとはPCエンジンソフトやプレイステーションソフトにスーパーファミコンソフトでも色々な家庭用ゲーム機のソフトになったこともあるので、あなたの家にもソフトが眠っているかもしれませんね。

 

余談ですが、僕は20代の頃に兄貴の制作会社へ面接を申し込み、お祈りされました(;´▽`A`` 僕もこんなゲームソフトを作りたいと思ったんですけどね。

色々な想いのある漫画なので、お近くの本屋さんで見かけたらぜひ連れて帰ってあげてください☆彡

 

あと、兄貴とはイダテン(82億歳)とい青髪の神さまのことで、スキンヘッドのムッキャーさんたちはアドンとサムソンという一兆飛んで37歳の二人の美丈夫のことです。

ちょっぴり読めちゃいます(*´ω`) 2話ほど。

誤解の無きように…。と言っても、一般常識の範囲ですから兄貴好きのあなたに語る必要性はありませんよね? (*´ω`) ではでは!