ふくみみ 特製中華そば 分倍河原
昨日はエイプリルフールだった見たいですね。
僕は嘘をつくのにかなり時間をかけて錬らないと上手く出来ないので、よほどのユーモアのセンスがなくては楽しめないイベントかなと思っています(;^_^A
なので、ユーモアが足りぬ一匹の雄(雄)は去年食べたくて何度も足を運んだ名店「ふくみみ」さんへの再訪をと小躍りして分倍河原まで行ってきました♪
実は去年3回くらい足を運びましたが、お休みだったり、想像を超えた行列だったりで諦めてしまったので、今回は並んででも食べるつもりで早めに到着しました。
ちなみに、お店の外観も撮りたかったのですが、ふくみみさんで食べることを夢見て行列に並ぶ人があふれていたので、写メは撮らず、外観は去年僕が食べそびれた時に撮った記事を貼らせていただきました(;´▽`A`` 手抜きじゃないのですよ?(必死の言い訳)
あと、食べログでは11時半からやっているようでしたが、それよりも早めにお店は開いているようでした。
非常にぶれていますが、食券制で待ち時間に長椅子に座っている間にマイチケットをパシャリ! 11時29分であることをお見せして、開店時間は気持ち早い事をお伝えしたかったのですが、29分としか映ってませんでした(;^_^A すみませんです。
基本的に店主さんと奥さんの絶妙なオペレーションによって席についたらすぐに熱々のラーメンが届きます♪ ですが、その短い時間に卓上調味料をパシャリ。
ふくみみさんでは、ラーメンに入れる調味料ではなくてサイドメニューに入れるふりかけが置いてあるんですね。
あと、店主さんのお子さんもテーブルを拭いたりお店の手伝いをしていて、こんな光景はドラマでしか見たことなかったので、実際にこんな繁盛店のサポートをしているお子さんがいらっしゃるとはラーメンサラブレッドの予感です(`・ω・´)b
でも、僕の幼馴染もラーメン屋の息子でしたが、お手伝いしてたかしら? しょっちゅう一緒に遊んだり野球やったりしてたし、出前がメインのお店でしたからちょっと違うのかもしれませんね。
なんてことを考えていたら、ささっと提供してくれた素敵な一杯がこちら。
で、ラーメンのお味の方は…。とても懐かしい味を予想していただきましたが、懐かしさも微妙に残しつつ洗練された旨みに満ちた一杯!
麺はツルツルの細麺でモチモチっとした主体性よりも、スープの美味しさをキャッチして口に運んでくれるサポートも忘れぬ個人的にとても好みのタイプです♪
このように素朴さと洗練されたノスタルジーな雰囲気の中華そばには薄目で繊維質のチャーシューが合いますよね(^ω^)b と思ったら、チャーシューは非常にぶ厚く、脂身がほとんどないにも関わらずお箸で摘まむだけで崩れそうになる柔らかさ!
トッピング無しでも十二分に満足できたのに、チャーシューのこだわりと美味しさがたまらないです。
それにねぎの量が他で食べたラーメンよりも多めで、シャキシャキとした心地よさが麺を食べるときもスープを口に含む時も感じられて味わいが一本調子でなくなる工夫も好みでした(*^-^*)
締めは「豚まぶしご飯」をいただきます。
大量のネギとスパイシーに味付けされた厚みのある豚さんは意外と冷たく、冷菜と言った感じで、ご飯の温かさとのギャップも楽しいですが、甘味よりも辛さとスパイスの香りがなんとも言えない大人向けの味付けでした。
結構他のお客さんも頼んでいましたし、卓上調味料もご飯を際立たせるものが多かったので、サイドメニューのこだわりも強いみたいです。
とても美味しい一杯でしたが、食べ終えて2時間くらいすると無性にもう一度食べたいなと時間を置くと気持ちが高まる魅力を放つ中華そばでした。
メニューも基本的に中華そばと特製中華そばの2品とサイドメニューだけという一品に力をすごく注いでいる営業スタイルは硬派のように思えました。
味噌も塩もつけ麺もありませんし、立地だってさほど良い場所では無いと思いますが、地元のお客さんに愛されたり、僕みたいにもう一度味わいたと思わせるリピーターを自然と作れる美味しさのラーメンを食べさせてくれます( ^)o(^ )b
府中にある東京競馬場に御用の際はちょっぴり足を延ばして一度食べていただけたらなぁと思います♪ ごちそうさまでした。