芳醇トリュフ和えそば(1800円)つけめんTETSU 所沢店
最近は体重計に乗る前に無駄な抵抗をしまくっている一匹の雄(おす)でございます。
食欲の春ですし、新しいメニューも豊富なこの時期は目移りばかりしていますが、先日所沢に行く機会があり、駅構内をプラプラっとしていたらすんごい個性的な一杯がチラリズムしておりました。
それがこちら!
芳醇トリュフ和えそば(1800円)でございやす! すんごい存在感というか貴族のラーメンというか、とりあえず目を引くものを感じますよね!
黒いダイヤがたくさん乗ってるみたいですし、ここはいっちょオーダーですかね(^O^)bって気軽にポチができない価格ではありますが、けっこうお店の前を不審者の如くウロウロして迷いながらも券売機をぽちり! 若干ミサイルのボタンを押す緊張感を味わわせてくれるTETSUさんの遊びココロに震えます。
店内にはいると夕方ということもあり、お客さんもまばらです。
時間帯によっては常に行列が絶えないので、通し営業でやってくれるとこういう並ばないで食べれる時間ができるのが素敵だと思いますが、この所沢店さんは何度も足を運んでいて思うのはお客さんがまばらな時はいつも、席を詰めずに一つ間を置いて店員さんが席を誘導してくれるという、ちょっと他店ではやらない心遣いをしてくれるお店かなと思います。
これほど味と集客力のあるお店は十中八九マニュアルで席を詰めて誘導すると思うのですが、混雑していない時はお客さんの居心地を常に優先している感があり、正直焼き石のインパクトのあるサービスに並ぶ心遣いにいつも震えています。
以前父親と寄った時もほどほど混んでいてカウンターが二席並んで空いていたから座ろうとしたらテーブル席に誘導してくれてちょっぴり嬉しかったり、何度来てもこういう心遣いを受けているとTETSUさん(特に所沢店)に対する印象がすごく良くなります♪
そしてやってきたのがこちら! きくらげがたくさん乗ってるぞ!(^O^)b じゃなくて写真の撮り方の問題でトリュフがきくらげに見えてしまう一匹の雄(おす)の落ち度ですが、店員さんが丁寧に食べ方を教えてくれます。
温玉ごはんやレモンに黒胡椒などお供の逸品の活躍の仕方の伝授ですね。
限定ラーメンは何気に作る手順やお客さんに説明手順など複雑など所も見受けられるので、単価が高くても結構手間暇かかってるんですよね(^_^;)
で、ラーメンのお味は…。 トリュフをどかして食べてもとても美味しい和えそば! つけ麺のとは違い細麺で食べやすくタレの味も良いので、初めてTETSUさんで和えそばを食べましたが、思っていたよりも素敵ですね♪
そしてトリュフの方は…。正直味がよくわからないというか独特の高級感のある香りなどが楽しめますが、やはり普段全く食べ慣れていない高級食材なので例え方に迷いますね(^O^;) これは僕の貧乏舌では表現が難しいけれど、味よりも風味を楽しむアシスト特化食材かなぁと考えながら食べました。
単体で食べてもトリュフってそこまで美味しくないですが、和えそばと一緒に食べると日常では感じることのできない美味しさの扉を開く魔法の食材ですね(*´ω`*)
お皿の隅にある魚粉やサイコロ状のチャーシューに別皿のレモンなど味をところどころで変化できる工夫など一つの味で終わらせないアトラクション的要素は個人的にすごく惹かれました。
いつものつけ麺に比べると若干ボリュームに欠けるかなと思うあなたのことも考えていますよ\(^o^)/としっかり「温玉ご飯」が後方で待機しております!!
ただ他で食べる混ぜそばみたいにひき肉やとろみが少ないので、ご飯を混ぜる時の和えそばのタレは少なめなのでサイコロチャーシューを残しておくか、トリュフも多めに入ってはいますが、若干残しておくと締めの和えご飯も楽しめるかと思いますね。
全体的に満腹感は高めでとても美味しかったですが、正直つけ麺TETSUさんの特製つけ麺はトリュフよりも美味しいなと思えた逸品。
限定メニューはあくまでも常連のお客さんへのサービス企画みたいな要素もありますし、レギュラーメニューに優る逸品はそうそうお目にかかれませんね。
とても勉強になる逸品でした。ごちそうさまです☆ミ