カレーとラーメンの決着 しゅういち 恵比寿店 特製カレーつけ麺
春先から僕のパソコンの老師であるでーさんのお力添えでTwitterをちょこちょこいじるようになったけれど、文明の利器に触れたばかりの警戒心むき出しの一匹の雄(おす)です(´(ェ)`)
そんななか毎日ネットストーキングスキルを上げるためにもフォローしている人のつぶやきをつぶさに観察していると、春先にラーメンオフ会でリーダーを努めたキュウの兄貴がラーメン食べようかカレー食べようか悩んでいるとのこと!
僕は普段Twitterには良いねボタンしか押しませんが、その時ばかりは脊髄反射的に「ラーメン…でしょうなぁ」と達観した中学生のようなコメを差し上げたら、すでにカレーを食べ終えていたということがありやした。
そこで思いましたが、ラーメンとカレーとの迷った時どちらを取るべきなのかと。
僕の個人的な好みはカレー寄りですが、一応ラーメン日記っぽいスタンスなので他人にはラーメンを押し付けるようにしております!(最低)
そんな最低な一匹の雄の瞳に写った看板がこちら!
カレーつけ麺という選択肢。
カレーとラーメンで悩んでいた僕の眼前に「ラーメンよりもつけ麺が好きなんだろ?そしてカレーも好きなんだろ?」と心を見抜いたかのような提案に、この日は煮干しラーメンたべたいなって日にも関わらずお店に吸い寄せられていきました。
店内はちょっと地下のようですが、段差は少なく外の空気が近いため地下のお店独特の閉塞感が無い割とオープンな場所です♪ そして奥行きがあり店員さんも穏やかで居心地が良さそうです(*´ω`*)
ただ、ラーメン店にしては珍しく指定された時間以外は喫煙が可能なので、この点が魅力となるか欠点となるかは人によりますかね。
僕はタバコが苦手なので嬉しくはないですが、喫煙者の友人や知人が多いのでその人達を誘う時はこのお店は重宝できそうです。
そしてやってきたのがこちら! 中太縮れ麺とマグマの如くふっとうしたつけダレの登場に猫舌の一匹の雄の産毛が逆立ちただでさえ濃い目のヒゲが口周りをガードするために急速に伸び始めた瞬間でもありました!
率直な感想は「この店できる!」と思いましたね。
猫舌とか言いつつもこういうインパクトのあるお客さんに警戒心とワクワクを与えてくれるスタイル嫌いじゃないです(* ̄(エ) ̄*)b むしろ好きです♪
ふっとうしているつけダレの中に浮かぶ白い布のようなモノは実はワンタンなのです♪
これがまた美味しいので特製にして良かったと思えるポイント。
で、ラーメンのお味は…。とにかく美味しいつけダレ! と思えた逸品です。
麺もモチっとしつつも縮れていてそのままでも美味しいですが、つけダレに浸すと思いの外粘度がサラッサラのスープカレーのようなスープに浸して食べると想像以上の美味しさに頬が緩みます。
想定外だった点はカレーといえばある程度の粘度とコクと旨味ですが、普通のスープをちょっぴり濃くした程度の粘度で味わいは甘さが先行して8馬身離れて辛さがやってくるタイプで多分辛いの苦手な人や小学生の繊細な舌でも十分に楽しめる美味しさだと思いました。
ただ、このつけダレ間違いなくご飯とも合う! そしてこんな美味しいルーを提供してくれるお店には足繁く通うことになりそうだと脂汗が出るほど警戒すべきお味。
でも、今回は麺で楽しみます(^o^)b でも、麺で味わうのであればもう少しだけつけダレに粘度が欲しいかなぁとも思う気持ちはありますが、今度はラーメンでも食べに来てみたいなっていう楽しみもありますね。
そして洗い物の手間を惜しまぬトッピングが別皿で提供というスタイルは最早ハードボイルドの域。
カレーという言葉に反応して特製に更なるチーズまでトッピングしてしまうダイエット希望の一匹の雄の明日を占う意味でも、(イミフ)これらの具材の味わい戦闘力を図らせて頂きます!
チャーシューは目の前で炙ってから提供してくれるので提供までが待ち遠しいスタイルでしたが、肝心のお味は…。した味が丁寧なお肉の質以上に手間が美味しさの秘訣であろうという香ばしくも甘みのあるタイプで、これもご飯に合ってしまうと思います!
ノリはつけダレがサラサラなので相性がすごく良いです。ドロドロだとノリがスープに沈まなくて麺と一緒に食べづらいので(^_^;)
あとはほうれん草もカレーと合いますし、味玉の味付けもかなり濃い目でご飯に…!
チーズもカレーの美しさを更に引き立てるお化粧の如く風味を増してさらなる美味しさの境地でお口に運ばれてきます。
食べる前からかなり期待値を上げて頼まれてもいないのに乗り込んできた一匹の雄の心をわしづかみにしたニクイお店!
あまりの美味しさに容器をカウンターに乗せて、テーブルをタオルで気づかれないようにささっと綺麗にフキフキして退店しようとした時にお店の方に「ごていねいにありがとうございます^^」とお声かけいただきちょっぴり恐縮しながら撤退いたしました。
いつもテーブルはフキフキしてさり気なく出ますけど、そのことについても一言声かけてくれるって嬉しいなと思いつつカレーつけ麺堪能させていただきました。
ごちそうさまでした☆