散歩して本読んでラーメンで幸せ

散歩して本読んでラーメンで幸せ

散歩したり本を読んだりしてラーメンを食べて幸せになった時のことを日記にしてます。

味千ラーメン チャーシュー麺 東京競馬場

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桜も満開のこのシーズンいたるところでお花見に興じる人が多くて、見ているだけでも楽しい気分になりますね(^◇^)b

僕の近所も良くドラマのロケハンに使われるほど桜の綺麗な場所がありますが、個人的には花を愛でる感性が乏しいので、桜の周りに集まる人達のおつまみやオードブルを眺めながらニッコリと散歩しています♪

 

そして、桜の名所の一つと言っても過言ではない場所の一つが府中にある東京競馬場ですね。

競馬場の正門を入ってすぐに右側には桜が綺麗で、渋い池があり鯉もたくさんいるので、桜と鯉とおつまみでお酒をクピクピ飲んで顔を赤らめている人も多いのです。

ちなみに今回ご紹介する一杯は「味千ラーメンという熊本ラーメンのお店です。

僕よりも詳しいガレージさんの記事を引用させていただくと

www.hobonichi-ramen.com

色々とチェーン展開をされている有名なラーメン屋さんみたいですね。

少し前まで今ある味千ラーメンさんのテナントにはココイチカレーが入っていたと思いますが、思いのほか競馬場の飲食業も難しいんですよね(;^_^A

僕が仮に東京に住んでいなければ、イメージ的に競馬のメッカである東京競馬場にお店を出せたらすんごく儲かるんじゃないかと思っていましたが、ランチタイムを除くと案外空いていてびっくりするかもしれませんね。

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とりあえず、味千ラーメンさんのそばにある巨大なダッフィー君のトランポリン。

正式名称は「フアフアターフィー」さんです。

子供にはめちゃくちゃ受けが良いですし、今から20年以上前には僕も、妹もこの中に入ってはしゃいでいました。

今では年齢制限もありますし、幼児向けの遊戯施設なのでご婦人用のお手洗い以上の入りずらい門となっております。

競馬で全財産失って「もう失うものは何もないんやで!(´;ω;`)」って時にはこのトランポリンに突入して子供心を取り戻して新聞に載る機会をゲットするのも良いですね。(良くない)

ちなみにこのフアフアターフィーは府中で競馬が開催されている時だけやっていますが、場外販売と言って馬券を買うためだけに開かれている時はやってません。

簡単に言うと競馬場の入場料200円かかる時はやっている時が多いですが、無料で競馬場に入れる日にはやってないですね。

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脱線ってレベルじゃなかったので、話を戻すとこちらがイメージキャラクターですね。

世界の味って強気のキャッチコピーと言えましょう! お味が楽しみです☆彡

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やってきたのはこちら! チャーシュー麺だけあってお肉の存在感が嬉しいです(*'ω'*)

 

で、ラーメンのお味の方は…。マー油が香るクリーミーなスープはちょっぴり競馬場という施設で食べる一杯のレベルをちょっぴり超えた美味しさかもしれない? と思える一杯です。

特にチャーシューが見た目はそこまで魅力を感じなかったのですが、思いのほか美味しいですね。

スープの熱が加わるとより食感も本格派になって美味しくなりますし、冷めていると若干チープな味わいになるかな? とも思えるし、食べやすさは良い感じです。

玉子は茹で卵という最近では若干手間をかけた半熟気味の玉子の方が一般的になったように思えるので、新鮮に感じちゃいます。

それときくらげと青ネギの薬味に無難な麺が組み合わさり、なかなかの食べやすさに!

 

最近はちょっぴり有名店で食べ歩き、えせグルメ化している一匹の雄(おす)ですが、味にブレの少ないチェーン店の味わいも高水準で安心感は感じることが出来た素敵な一杯でした( ^)o(^ )b

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締めはモカソフトクリームサンデーをいただいて帰ります♪

甘いものは別腹なんて言いますが、僕の場合は全く別腹じゃないので普通に満腹になるし太りますから、女子力の高い乙女の体質に憧れつつ帰途につくとします。

素敵なスイーツごちそうさまでした♪

ふくみみ 特製中華そば 分倍河原

f:id:kumasi:20170402014451j:plain昨日はエイプリルフールだった見たいですね。

僕は嘘をつくのにかなり時間をかけて錬らないと上手く出来ないので、よほどのユーモアのセンスがなくては楽しめないイベントかなと思っています(;^_^A

なので、ユーモアが足りぬ一匹の雄(雄)は去年食べたくて何度も足を運んだ名店「ふくみみ」さんへの再訪をと小躍りして分倍河原まで行ってきました♪

実は去年3回くらい足を運びましたが、お休みだったり、想像を超えた行列だったりで諦めてしまったので、今回は並んででも食べるつもりで早めに到着しました。

ちなみに、お店の外観も撮りたかったのですが、ふくみみさんで食べることを夢見て行列に並ぶ人があふれていたので、写メは撮らず、外観は去年僕が食べそびれた時に撮った記事を貼らせていただきました(;´▽`A`` 手抜きじゃないのですよ?(必死の言い訳)

あと、食べログでは11時半からやっているようでしたが、それよりも早めにお店は開いているようでした。

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非常にぶれていますが、食券制で待ち時間に長椅子に座っている間にマイチケットをパシャリ! 11時29分であることをお見せして、開店時間は気持ち早い事をお伝えしたかったのですが、29分としか映ってませんでした(;^_^A すみませんです。

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基本的に店主さんと奥さんの絶妙なオペレーションによって席についたらすぐに熱々のラーメンが届きます♪ ですが、その短い時間に卓上調味料をパシャリ。

ふくみみさんでは、ラーメンに入れる調味料ではなくてサイドメニューに入れるふりかけが置いてあるんですね。

 

あと、店主さんのお子さんもテーブルを拭いたりお店の手伝いをしていて、こんな光景はドラマでしか見たことなかったので、実際にこんな繁盛店のサポートをしているお子さんがいらっしゃるとはラーメンサラブレッドの予感です(`・ω・´)b

でも、僕の幼馴染もラーメン屋の息子でしたが、お手伝いしてたかしら? しょっちゅう一緒に遊んだり野球やったりしてたし、出前がメインのお店でしたからちょっと違うのかもしれませんね。

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なんてことを考えていたら、ささっと提供してくれた素敵な一杯がこちら。

 

で、ラーメンのお味の方は…。とても懐かしい味を予想していただきましたが、懐かしさも微妙に残しつつ洗練された旨みに満ちた一杯! 

麺はツルツルの細麺でモチモチっとした主体性よりも、スープの美味しさをキャッチして口に運んでくれるサポートも忘れぬ個人的にとても好みのタイプです♪ 

このように素朴さと洗練されたノスタルジーな雰囲気の中華そばには薄目で繊維質のチャーシューが合いますよね(^ω^)b と思ったら、チャーシューは非常にぶ厚く、脂身がほとんどないにも関わらずお箸で摘まむだけで崩れそうになる柔らかさ!

トッピング無しでも十二分に満足できたのに、チャーシューのこだわりと美味しさがたまらないです。

それにねぎの量が他で食べたラーメンよりも多めで、シャキシャキとした心地よさが麺を食べるときもスープを口に含む時も感じられて味わいが一本調子でなくなる工夫も好みでした(*^-^*)

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締めは「豚まぶしご飯」をいただきます。

大量のネギとスパイシーに味付けされた厚みのある豚さんは意外と冷たく、冷菜と言った感じで、ご飯の温かさとのギャップも楽しいですが、甘味よりも辛さとスパイスの香りがなんとも言えない大人向けの味付けでした。

結構他のお客さんも頼んでいましたし、卓上調味料もご飯を際立たせるものが多かったので、サイドメニューのこだわりも強いみたいです。

 

とても美味しい一杯でしたが、食べ終えて2時間くらいすると無性にもう一度食べたいなと時間を置くと気持ちが高まる魅力を放つ中華そばでした。

メニューも基本的に中華そばと特製中華そばの2品とサイドメニューだけという一品に力をすごく注いでいる営業スタイルは硬派のように思えました。

味噌も塩もつけ麺もありませんし、立地だってさほど良い場所では無いと思いますが、地元のお客さんに愛されたり、僕みたいにもう一度味わいたと思わせるリピーターを自然と作れる美味しさのラーメンを食べさせてくれます( ^)o(^ )b

 

府中にある東京競馬場に御用の際はちょっぴり足を延ばして一度食べていただけたらなぁと思います♪ ごちそうさまでした。

竹末東京プレミアム  鶏ホタテそば 押上

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いつも読んでくださるあなたのおかげで一匹の雄(おす)の日記も300ページまで書くことが出来ました(^◇^)b いつも読んでくださったり、さり気なく流し目でも僕の日記に目を通していただけて感謝しております♪

100記事目はいつもと違う元競輪選手のうどん店にしようと思ったり、200記事目は忘れていたので、今回はちょっぴりプレミアム感のあるお店をご紹介したいと思います。

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今回お邪魔したのは竹末東京プレミアムさんです。

すでにお店の屋号にプレミアムを付けているとは、一匹の雄を吊り上げるコツ見たいなのを感覚的に備えている、底の知れぬ店主とお見受けいたす(`・ω・´)b

外観はお洒落なバーみたいな感じだけど、店内が外からでも見て取れるので敷居が一気に低くなって入店しやすい感じです。

僕が通った時は店内に人が一人も居なくてラッキー!(*´ω`*)b と思ったら中休憩でしたね(;´▽`A`` 

以前からこのお店にずっと寄りたかったのですが、押上駅を利用しない僕からしたら予期せぬ立地にたたずんでいたのでちょっぴり興奮してしまいました。

せっかくなので2時間くらい周辺を散歩してお腹を空かしてからもう一度お邪魔することにします。

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夜はやはり人気店ですから繁盛してますね♪ まずはライブ感のあるキッチンとカウンターに若干緊張が走ります。

店主との距離がとても近くて、先客の方に盛り付けの際にどのような食材が使われているか教えてくれるスタイルですが、常連さんだからかな? と思ったら僕にも説明してくれました(^◇^)b チャーシューにどの部位が使われているか知ってから食べた方が僕は美味しく感じるので嬉しいですね。

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今回は憧れのお店だし贅沢しようと思い盛り合わせチャーシューも頼んでしまう強気の一匹の雄と、その空気をガッツリキャッチしてくれたかのような豪勢な盛り合わせ。

なんといってもお皿が金色で目を引きますね。

家のチャーシューさんは一味違うよ!」と声を出さずとも、お皿が代弁しているかのようです! もちろん盛り合わせのセンスも高いとは思いますが、センスの乏しい僕としてはただ、この迫力のあるチャーシューに舌鼓をするのみです。

全て美味しかったけど、中でも個人的に一番美味しいのは左上のローストビーフ! 触感だけでなく味付けまで丁寧でいて、他のしっとりとしたラーメンに合いそうなチャーシューとは違って単品でのお味の良さが際立っていましたね(*^-^*)b

ちなみにこの別皿チャーシュー盛り合わせはお値段なんとワンコイン以下の400円。

通常のトッピングとしてのチャーシューで400円は高いと思いますが、別皿でこの高級感と味を兼ね備えてならかなりお求めやすい一皿だと思いますし、呑兵衛さんのお酒の肴としたら破格の逸品かもです。

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そして、貫禄のある店主から繰り出されるプレミアムな一杯がこちら。

 

で、お味の方は…。スープが一口目から強い旨味の迫力のある一杯! ベースとなる鶏白湯スープは優しく繊細な味が一般的ですが、こちらはしょっぱさは少な目で旨みに関しては儚げな繊細さとは違い、ハッキリとした輪郭が舌から感じ取れる美味しさです。

麺は鶏白湯としては若干太めな気もしましたが、このスープの強さを考慮するとベストなチョイスなのかもしれません。

あと、鶏そばと鶏ホタテそばを注文した人限定半ライスに黒トリュフ&チーズを注文できます。

なのでチケットも勢いで購入したため、店主さんから、「最後にリゾットにして食べるようにスープを残しておいてくださいね(*'ω'*)b」とのお言葉。

 

なんとか麺だけを残すことは一匹の雄の精神力を持ってすればたやすいのですが、このスープを残すことを意識するとは辛すぎます!(´;ω;`) 油断しているとスープをぐいぐい飲んでしまうし、ホタテのペーストが実に美味しくてスープに溶かすと更にスープが減っていく! 

ですが、チャーシューや色と味付けの濃厚な味玉やカイワレにメンマに玉ねぎさんの協力のもとにスープをセーブしつつ、もっちり麺を味わいます( ^)o(^ )b 美味いっす!

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そして、麺とトッピングを食べ終える頃に店主さんが締めの逸品なるものを用意してくれます。

半ライスをよそってチーズをバーナーで炙り、これだけでも良い香りがしましたが、その上には目の前でトリュフを削ってくれます。

トリュフは高級珍味ですし、ちょいと数削りかな? と思いつつ見ていましたが、かなり削ってくれました! 画像だと伝わりにくいですが、かなりおろし器で何往復もしてくれて、味は全くしらないけれど高級品がどんどん僕の食べる半ライスに舞い降りる姿は美しいです♪

それを残ったスープに丸ごと入れると、チーズの量が多かったこともあり、本当にリゾットのような濃厚なしっかりとした逸品になるのが不思議です。

僕も常々ラーメンのスープをご飯に乗せて食べるのが大好きなのですが、こちらの締めの逸品は最後のお楽しみという可愛さではなく、これもメインディッシュですからと言わんばかりのお味に震えます。

正直、あれだけ入れていただいたトリュフの味は僕には分からなかったのですが、チーズとスープの深い旨味が信じられない美味しさだったため高級珍味の味を見つけられなかったのが残念でした(;´▽`A`` 次回お邪魔する際はトリュフだけで食べてみたいです。

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帰り際にまた来たいなという気持ちがポロリと出てしまったら、店主さんがそっとお店のポイントカードをくださいました(^ω^)b ちょっぴり僕の住みかからは遠いけれど、プレミアムな美味しさに豊富なメニューと素敵な雰囲気とポイントカードによって再訪を決めた素敵なお店でした。

近くにスカイツリーがありますので、その際はこちらのお店もオススメしたいです。

お店の看板は真っ白なスペースに右下に一言「今日の一番の食事の店でありたい!!」とだけ。

すごいセンスだなと思いつつ、お腹パンパンで帰途につきました。ごちそうさまです!