散歩して本読んでラーメンで幸せ

散歩して本読んでラーメンで幸せ

散歩したり本を読んだりしてラーメンを食べて幸せになった時のことを日記にしてます。

鴨to葱 鴨コンフィ麺 御徒町

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僕も正直、自分をよくクマと例えますけれど、それはあくまでも主観なわけで…。

客観的に見たら僕は完璧にカモもみたいですね(^_^;) 今年もけっこう信じたい人を信じてお金を貸して返ってこない・連絡取れない(T_T)とかは何度かありましたけど、人を疑うという考えを巡らせることを放棄していれば、それはカモにされますよね♪ と手持ちのお金がなくなる程度で済んで良かったと前向きなカモっす(* ̄(エ) ̄*)b 借金までしちゃったらラーメンも食べれませんからね!(`・ω・´)ゞ 

という今年の回想も含めて以前からすごく気になっていたお店鴨to葱さんに行ってまいりました♪

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券売機はお店の外にあるので、ゆっくりメニューを選べるのも良いですし、けっこうセットメニューなんかもどういった組み合わせかじっくり選べるのも嬉しいです。

最近はオーソドックスにトッピング無しも好んで食べますが、今回は鴨肉をとても食べて今年を反省したいこともあり鴨のチャーシュー麺といったところの鴨コンフィ麺をポチリ。

ちょっぴりセットメニューも気にはなりますし、つけ麺にも心揺れますが鴨に癒やされたい時もありますからね。

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それと、このお店に来たかったのはコンセプトというか材料のシンプルさに惹かれましたね(^ν^) 僕が好んで読むラーメンブロガーさんはこのお店を気持ち辛口評価でしたが、好きなユーチューバーさんは絶賛していましたし、好みは別れるのかな? って言うのも楽しみの一つですね。

全員が絶賛となるとちょっぴりワクワクに欠けるものもありますし、多少万人受けしない方が僕には好みだったりします。

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店内に入ると気持ちの良い接客に少し緊張していた気持ちも和らぎます。

このお店は券売機が外にあるから安心なんですが、ちょっぴり高級感もありますから券売機が中にあったりネットの情報を調べていなかったらちょっぴり高いかなと身構えそうですけど、そういう小心者の僕のハートのケアを忘れていないところに好感度が…♪

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けっこう読みやすい能書きですね。

産地や鴨のこだわりとサイドメニューのこだわりも書いてあるので、ちょっぴりミニ丼とかも頼めば良かったかなと後ろ髪を引かれる心持ちです。

まぁ、美味しければまた来ようかなとともおもいますし♪ とりあえず今日は鴨肉でも食べてコレステロール下がるって書いてあるので健康意識してみたいです。

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やってきたのはこちら! 七人の侍じゃなくて七切れの鴨肉というゴージャスな盛り付けに喉がなりますね(`・ω・´)ゞ 器は思っていたよりも小ぶりで上品ですが、鴨の攻めの姿勢はワンダフルです!

 

で、ラーメンのお味の方は…。まずは鴨をよけて、水と鴨と葱だけというスープを一口くぴり…。美味しいというよりも一口飲んで幸せな気持ちになりました(*´ω`*)

なんというスープ! 今まで食べたお蕎麦のおつゆの中でも一番美味しいんじゃないか!? と一瞬思いましたが、目の前にあるのはラーメンという不思議!

ラーメンのような複雑で斬新な工夫というよりも、既存にある味わいを洗練させたような安心感があるので年配の方にもすごく好まれそうですね。

このスープにお蕎麦を入れたら相当な人気店になる予感がすごいスープでした。

 

麺はとてもすべすべの細麺で舌触りが良くて高級感のある麺です。

ちょっとお蕎麦で食べたいスープでもありましたが、この絹のような麺で食べると新感覚で今まで食べたことのある一杯からは外れた珍しい美味しさのように感じてしまいましたね。

そしてトッピングの葱の甘みと食感が具材の主役である鴨コンフィを引き立てる技術はお見事としか! そもそも鴨をメインで使うお店といえば、

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最近食べた丸福さんも美味しかったですが、鴨肉のそぼろというアイデアに輝きを感じました。

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こちらは鴨の野趣溢れる鶏パイタンで、正直獣臭さがすごいけれど、鴨ってこんな風味なのかと勉強になりましたし、卵が黄身だけでお箸で持てたりごぼうの天ぷらとか鴨メインでありながらトッピングの個性がすごかったです。

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なんてのもありましたね(´(ェ)`) とにかく鴨肉の厚みに感動しましたし、麺が面白くて食べていて楽しかったですね。

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こちらにいたってはもう食べることも出来ないタイプでしたが、コンセプトとしては蔦さんの地鶏南蛮に近いですね。けっこうこちらは葱を際立たせることに意識した珍しいタイプでしたが蔦さんらしいこだわりとも言えますし。

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なんて鴨系のラーメンが走馬灯のように帰り道では一匹の雄(おす)の頭を駆け巡りましたが、今回食べた鴨と葱さんは個人的には一番好みでしたね。

鴨肉も心地よい厚みとかすかな野趣というか臭みがかえって複雑な旨味にも感じましたし、なんといってもスープの美味しさに震えました。

他の鴨系のラーメンに比べるとちょっぴりボリュームは劣りますが、それでも食べやすさと上品な味わいは群を抜いた一杯でした。

必ずまた来たいなと思える美味しさでした♪ ごちそうさまです(*´ω`*)b