ブログを書いてて良かったと思える一日
ふと、ブログを書いていて良かったことを想いだす一匹の雄(おす)です。
嬉しいなと思うのは、僕が読むのを楽しみにしている書き手の方にも僕の日記を読んでもらえたり、仏心があるブロガーさんからは反応をいただけたりするのがとてもありがたいと思います。
基本的に僕は書くことよりも読むことがメインでしたが、自分でも日記を書くことで、僕がファンになった人とも交流が出来る機会をもらえるとは書くことも続けていて本当に良かったと思える出来事です。
先週の金曜日に、いつもブログでお世話になっているでーさんと一緒にお洒落な街である原宿へご飯食べに行きました。
僕は人混みは大好きですが、お洒落な街やお酒をメインに楽しむお店に対する苦手意識が高いので、でーさんに誘って頂く機会がなければ、こんな素敵なお店に無かったです。
最初はラーメンでも一緒にと思っていましたが、ラーメン屋さんだと基本的にお話も出来ませんし、お店に長居するのは回転率が稼ぎに直結するお店では申し訳ないので、あらかじめお店を調べてもらっていたのでとても助かっちゃいました。
僕が率先してお店をみつくろったら、喫茶店が無難かなと思いますが、喫茶店だとお互い堅いままお話して、ぎこちない時間を過ごしていたんだろうなと思います。
お酒が飲めない下戸だからと、自分の狭い選択肢でお店を選ぶことしか出来ない僕としたら、たった一日でもでーさんが僕のために下調べして案内してくれたお店での経験は凄い学びになりました(`・ω・´)
お蕎麦を強みとした和風なお店はタッチパネル式のオーダーで、普段僕が通っているラーメン屋さんには無いタイプで、この時点でお店の経営スタイルの幅に震えます。
僕はアルコールも苦手ですが、子供舌なのでビールも嫌いという誇り高き現代っ子(おっさんですが)なのでここはソフトドリンクを♪ と思ったら、このお店はビールはメチャクチャ安いのにソフトドリンクはビールの1.6~1.7倍のお値段!(゚Д゚;)
基本的にアルコール系が総じてお安いのです! ここはでーさんに子供舌でも美味しく飲めるものを聞いたところ、「モヒートがオススメ(^ω^)b」と明るい笑顔で仰るのでいただくことに。
それがこちら! 右のビールはでーさんので、左のシルバーなコップにレモンとミントが添えられているお洒落なのが僕のモヒートさん。
で、モヒートさんのお味は…。とっても爽やかな香りとほのかな甘みと抑えられた苦みが心地よいのど越しで、お酒ってこんな美味しいものもあるんだな…! とちょっぴり苦手意識が薄れてしまうほどの一杯。
一杯目は恐る恐る飲んでましたが、でーさんとは同年代ということもあり当時流行ったゲームや競走馬の名前や実績にジョッキーの精神的疲労に関して語り合ったり、数字や参考資料を基にした競馬というギャンブルを一種の未来予想として楽しむ考え方は聴いていて凄くワクワクしました。
僕には博才がないけれど、でーさんからは博才が最初からあるというよりも、しっかりと磨けばこんなに豊かな考え方ができるのかと学ばせてもらうことができました。
でーさんと会うのは二度目ですが、一度目は下ネタで意気投合し、二度目は趣味を軸とした思考法など一匹の雄(おす)の濁った瞳に輝きが戻るほど面白い話を聞かせてもらい、気が付いたらモヒートを4杯も飲んでいました(;^_^A
お酒が飲めなくても、めちゃくちゃ面白い話を聞かせてくれる人を前にすると知らぬ間にグビグビイケてしまうことや、これがお酒を美味しく飲むコツなんだなと正直ウッキウキでした(*´ω`)b
サメの軟骨の逸品ですが、あまり味は覚えてません(;^_^A 聞かせてもらえた話の内容は覚えているんですけど、この日はお酒を楽しんでいる自分自身が嬉しくて仕方な買ったです♪
後半にはでーさんの相方さんである肉まんさんも紹介していただき、初対面の方と会うのが滅法苦手な僕でもとても接しやすい穏やか人で、でーさんと全く違った魅力のある人でした。
酒の場ということもあり、良い気になって披露してしまった僕の雑な手品に対して大らかな反応をしてくださり、なんだか小学生の頃に自分の特技を褒めてくれた学童クラブの先生を思い出してしまい、この場から離れたくなくなっている自分に気づいた頃には終電ギリギリの時間でお開きとなりました。
でーさんをラーメンに例えるなら家系な漢気の一杯ですが、肉まんさんをラーメンに例えるなら松葉さんのようでした。
松葉さんはトキワ荘という有名な漫画家さん達の愛したお店で、藤子不二雄先生のキャラ小池さんの大好物のラーメンを提供してくれたお店です。
一言で言うなら、色々な人から愛される雰囲気のある方がでーさんの相方さんでした(*^-^*)
一週間前の事でしたが、マイポンポンがふっくらするほどラーメン日記を書いていたご褒美をいただけたような一日でした。
でーさんありがとうございます☆彡 また一緒にラーメン食べたりお酒飲みたいです♪
ちなみに僕は二日酔いにはならなかったけど、笑いすぎて次の日は表情筋が酷い筋肉痛になって二日くらい顔が重かったです(;´▽`A`` お酒は頬も緩ませますよね。
幸楽苑 冷し麺 ごまダレ冷し中華
最近はラーメンばかり食べていてはいけない!(`・ω・´) という考えから近所の松屋さんと松乃屋さんを週5でループしている一匹の雄(おす)です。
松屋さんも牛丼美味しいですし定食も豊富で好きでしたが、同じ系列の松乃屋さんはもっと美味しいですね! とんかつ専門店で、最近ではワンコインで味噌カツやデミかつ(デミグラスソースかかっているとんかつ)など食べれるのでもう連日挑戦中でございます!
しかしながら、最近は暖かくなってきたので、ちょっぴり涼し気な食べ物にも会いたいなと思い、寄るつもりはなかったけど、幸楽苑さんを覗くと…。
冷し面のポスターがあるではないですか!(^ω^)b これは食べねば。
先日は夜は風も強くて日中の暖かさと違い肌寒かったですけど、期間限定という言葉を聞くと、体感温度よりも好奇心優先しますよね?
去年は冷し担々麺ばかり食べていましたけど、今年のラインナップにはまだ登場していないのがちょっと残念でしたが、コシのある冷たい麺をいただける喜びはプライスレスなので、今回はごまダレ冷し中華をいただくことに。
去年食べた冷し担々麺はお野菜が思いのほかたくさん入っていて濃いめの味付けと合っていてとても美味しかったですし、幸楽苑さんは何気にごまダレの研究は毎年ハイレベルな一杯を約束してくれる実績を個人的には感じております。
単品だとちょっぴり物足りないので、ギョーザセットを注文しやす。
基本的に餃子にはお酢しか使いませんが、冷やし中華を食べるときは、そのおつゆを餃子のタレの代わりに使わせていただきます。
醤油タレは酸味が効いてサッパリといただけますし、ごまダレも深みのある濃い味付けを餃子にまとわせることが出来るので、餃子との相性も良いんですよね(^◇^)
やってきたのはこちら! 相変わらず、チェーン店とは思えぬ丁寧な盛りつけ具合がいいですね。
まぁ、個人差がありますし、混雑している時は盛りつけの手も焦りのため崩れることもありますが、今回は空いている時間帯に行ったのでとても綺麗に盛り付けをしてくれていて嬉しいです♪
で、冷やし中華のお味は…。麺の歯ごたえがとても強く、その弾力に負けない味の強さを秘めたごまダレがとても美味しい一杯!
お野菜も何気にしっかり摂れますし、食感や彩の楽しさなどの季節感を感じる構成は期間限定のお愉しみというだけありますよね。
そして、冷やし中華で冷えたお口を温かい餃子をいただくことによる温度さが冷し中華特有の単調な冷たさを緩和して、最後まで飽きずに食べれてしまう組み合わせは毎年安定感を感じてしまいますね。
キュウリやハムにチャーシューにくらげに錦糸卵の色合いと頂点に居座る僕の苦手な紅ショウガは父親のお皿にお引越しをさせます。
今日はまだ肌寒さを感じる夜にいただいたので、まだ最高の美味しさを感じるには至りませんでしたが、今後ますます暖かくなり暑くなって行くとこの一杯の美味しさはさらに高みを目指していくんだろうなと、夏の訪れを予感する素敵な一杯でした。
ごちそうさまでした☆彡
王道チャーシュー麺 塩らーめん あいうえお 目黒
今年の春はちょっぴり肌寒さが続いているおかげか、まだまだ桜を楽しめますね(^◇^)b もう葉桜になっているところが目立ってきましたが、例年ならもっと早く咲いて散り終えている時期かなと思います。
そんな季節に王道チャーシュー麺との出会いがあった一匹の雄(おす)です。
今まで僕はラーメンの上にチャーシューが増量されていれば、それはチャーシュー麺であると思い込んでいました。
今回食べた一杯は思いつきそうなアイデアだけど、たぶん真似をしているお店は少ないんじゃないかと思える素敵なお店で学ばせていただきました。
目黒川を眺めながら散歩して、山手通りも歩きたいなと大通りが大好きな一匹の雄が歩いていると何とも個性的な外観のお店を発見伝!
この日はお散歩前にも豚骨ラーメンを100円プラスして糖質カット麺で頂くという意識高い系の行動を終えたばかりでしたが、このミステリアス過ぎる外観は食べないと絶対に後悔する…! そんな予感が止まらないお店でした。
お見せの外の壁には読みやすいサイズで「秘伝」「奇跡の塩らーめん」「どっちの料理ショー」など引力をまとったフレーズばかりで心が弾みます!
いざ、入店! 券売機を探すも無いタイプのお店ですね。
メニューは塩ラーメンだけですが、トッピングが豊富で、メニューの名前も面白いので結構悩みましたが、一日15食限定の王道チャーシュー麺をいただくことにします。
チャーシュー麺に対する哲学がメニュー表から伝わったことや、全品不味かったら返金保障という漢気の極みのような覚悟も伝わります(`・ω・´)b
ただ、店主の方は静かで誠実そうな方なのですが、けっこう体格が良いので万が一不味かったとしても僕は返金保障なんて使いませんけどね!(何というチキンスープ)
まぁ、人の味覚はそれぞれですし、最初から味なんか関係なしに返金を狙う小悪党もいると思いますから僕には真似できませんけれど。
店主さんが僕のために作ってくれている一杯を待つまでに卓上調味料をパシャリ。
女性の方に対する髪留めのサービスなどホスピタリティーが目につきますね。
そしてやってきた一杯のお姿がこちら! でかいです。
なんだか信じられない程に分厚くでかいチャーシューが三枚乗ってます(゚Д゚;)
一枚でも相当目立つ存在だと思うのですが、これほど迫力あるラーメンは、食べ歩きの浅い僕には初めてかもしれません。
一枚だけであれば、あいうえおさんに匹敵するお店もありましたが、このサイズのチャーシューを三枚も乗せてくれるなんて日記を書く僕としては嬉しい反面、僕のぽんぽんが太刀打ちできるのか正直脂汗がでてきました。
で、ラーメンのお味は…。スープの旨みが豊で、しょっぱさが少ない丸みのあるすごく好みの味で思わず頬が緩むテイスト♪ それに細縮れ麺が最近食べた麺の中でも個人的にすごく好みだったので、チャーシュー要らないかもと思ってしまいました。
トッピングは穂先メンマとネギにどでかいチャーシューというシンプルなのに全然シンプルに見えない構成です。
個人的には穂先メンマはあまり好きではありませんが、このお店のメンマは薄味でいてかなり美味しいです! 主役のお肉の前にラーメン自体のレベルの高さにすでに満足しつつありますが、王道のチャーシューにもガブリ!
口の中に入れた瞬間にカツオの良い香りが…。しっとりとした食感と上品な出汁が染み込んだチャーシューは見た目の印象とは大分違った美味しさに驚かされます。
脂身は思いのほか硬く、正直赤身の方がしっとりとした上質かつ上品な味わいなので、美味しいには美味しいけれど脂身が無い方が更に高級感が増したかと思います。
ただ、チャーシューの脂身にもしっかりとカツオの出汁が染み込んでいて、お腹がペコペコであれば全ての部位の美味しさをより感じることができたので、これは連食した僕の落ち度ですけども。
そして卓上にある「裏メニュー」の文字が。
ひっくり返すと「トリュフのたまごかけごはん 1200円」がこんにちは♪
王道チャーシュー麺から感じられる店主さんのこだわりから察するに、この裏メニューも絶対にお値段以上の価値があるものを提供してくれそうなので、次回また来なくてはとチャーシューをかじりながら未来を見据えます(`・ω・´)b
今まで、スープがあまりにも美味しくて水筒を用意して持って帰りたいと思ったことも極まれにありましたが、このお店に来て初めて「タッパーが欲しい!」と切に願いましたね。
あいうえおさんのチャーシューはたぶん冷めても味が落ちにくいタイプだと思いますし、一枚くらいおとんに食べさせたくなる美味しさでしたね。
別の角度からも撮りまくりました。
今後もおそらくこれほどのインパクトのある美味しいチャーシューには出会える気がしません。
普通にポークソテーとしてメインディッシュになるサイズのお肉でした。
それと、今まで限定という言葉に惹かれつつも、実は沢山作っているんでしょ? と思っていましたが、このお店は間違いなく数量限定だと感じました。
店舗の外観はあまり綺麗には見えませんでしたが、店内は極限のクリンネスをキープしているので、これもギャップが楽しく思えましたし、店内にはワインやアルコールなども豊富なので、お酒呑めるあなたにはぜひ、お腹に余裕を持った状態で王道チャーシュー麺を食べながら素敵なひと時をお過ごしいただきたいなと思いました。
これでラーメンブログの最終地点にしても良いかなと思えるお店だったのまたお邪魔します。
ご馳走様でした( ^)o(^ )b