散歩して本読んでラーメンで幸せ

散歩して本読んでラーメンで幸せ

散歩したり本を読んだりしてラーメンを食べて幸せになった時のことを日記にしてます。

usaco noodles 鶏・蜊そば 新小岩駅

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新小岩でございます♪ 久しぶりに乗り換えを三回も繰り返して、好きなお散歩コースである新小岩からトコトコ歩いて立石や堀切菖蒲園駅を通って綾瀬まで歩いてみましたが、馴染みのない土地で、なおかつ名の知れた土地はワクワクしました。

そんな散歩コースのスタート地点から美味しいお店を発見伝っす!(*'ω'*)b

その名も「usaco noodles」さんです。

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新小岩食べログで日本一点数の高い麺や一燈さんとその系列店が脇を固めまくっているラーメン激戦区にもかかわらず、去年の12月に開店したお店のようですね。

まぁ、正直言えばこの日もラーメン一燈さんの系列店のどこかで食べたいなと思ってきたのですが、お店のネーミングセンスも可愛らしく、繊細な味わいを予感させるお店のポップからしてただならぬオーラを感じて入ってみました。

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こちらはメニュー表。

全体的にお高めの設定かなと感じますが、一番高いメニューと一番お求めやすい一杯との価格差が少ない珍しいタイプでしょうか。

特製などは無いようですし、チャーシューや味玉をトッピングすると何気に他のお店の全部乗せよりも高めに着くので、珍しくトッピング無しです。

注文したのは券売機でもオススメマークのついていた「鶏・蜊そば」900円です。

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そして、やってきたのはこちら! 盛りつけが想像以上に美しく、特製が無かったけれど、普通の状態でも色々なトッピングが盛られている嬉しいスタイルです(^ω^)b

 

で、ラーメンのお味は…。スープがじんわりと旨味が広がり、ずっと飲んでいたくなりそうな穏やかな美味しさの一杯。

ちなみに無化調というのも売りの一つのようですね。

麺は思いのほか太目でいて、スープを引き立てるというよりも麺自体が風味豊かな美味しさを発揮するタイプですね。

正直スープがメチャクチャ美味しいので、麺は若干一歩引いた感じの細麺で食べてみたい気もしました。

そして、トッピング無しの状態でも乗せられた3種類のチャーシューがどれも絶品で震えます('◇')ゞ 鶏チャーシューはさっぱりとした肉厚のタイプと、レア気味の食感が素敵なチャーシューと、このお店の特徴と言えるスモークした豚チャーシューのどれも美味しかったです(^^♪

 

最後に一番この一杯で驚いたのは一枚目の画像の上でしか見えないのですが、アサリのペースト状のトッピングです! これがとても旨みが広がる美味しさで、そのまま味わっても、スープに溶かして味に変化を加えるという楽しみもできてよかったです。

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店内はテーブル席だけの奥行のあるタイプで、非常にお洒落な空間でした。

なので、個人的にはおのぼりさんスタイルの僕には一瞬敷居を高く感じましたが、店員さんの雰囲気も良かったですし、調理工程の仕上げの盛りつけをする時に一つ一つ丼に添えられる具材の名前を語ってくれるサービスは初めてのケースでした。

これはお店が空いていた時間帯だからやってくれているのかな? と思いましたが、食べログを見ると、他のお客さんの時にもやっているサービスみたいでした。

能書き好きの一匹の雄(おす)としては斬新な説明方法だなと感心しちゃいました。

ちなみに食べログでは味と雰囲気に反して低い点数でしたけど、実際に自分の五感で感じたお店の評価とは大分差がありましたね(;^_^A

とても美味しかったですし、アイデアやメニューの豊富さから必ずもう一度か二度は足を運びたいお店でした☆彡 ごちそうさまです( ^)o(^ )b

長州黒かしわの鳥そば 凪西口店分店 西新宿駅

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最近はカップラーメンばかり食べている一匹の雄(おす)でございます。

カップ麺も美味しいには美味しいですが、たっぷり食べると若干飽きますね(;^_^A

という訳で、新宿を歩き回ってラーメン食べてまいりました。

久しぶりに食べるとなるとサッパリ系も良いし、コッテリ系も素敵ですし、個性ある一杯にすべきか超人気店で並んで食べるのもたまには良いかな? なんてワクワクのお散歩です。

唇を舐めながらどこにお邪魔しようかなとあらゆるお店の外観を眺めますが、一度悩むとなかなか決められないのが僕の性格。

超優柔不断型は変にこだわりを持つと意味も無く、ハードルの上げ下げをし過ぎて、パニックになる始末(;^_^A そんな時に見つけたポップがこちら!

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長州黒かしわの鳥そば…だと。

お店は凪さんという煮干しに関しては超有名なお店で、ブログには書いていませんが、以前夜の歌舞伎町を通ってまで食べたことがありますが、とても美味しかったです。

しかし、お店の場所柄からか、あらゆる角度で来るキャッチの魔の手を宝刀お断りブレードで切っても切っても湧いてくるキャッチに心が疲弊し、味は良かったけれど、立地条件がマシュマロハートの持ち主である一匹の雄の心を疲弊させたため、もう行くことは無いかと思っていた名店であります!(長すぎる)

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ですが、今回の凪西口店分店さんはわずらわしいキャッチとは無縁の世界に佇む都会のオアシスとも言える立地条件と雰囲気です。

これは食べるしかないなと腹が鳴ります!

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とりあえず、お店に入るととても暖かいな店内♪ というか暖かすぎますかね。(暖房的に)それと店員さんの雰囲気も暖かみを感じますね(^ω^)b

早速席について、卓上調味料を眺めると、僕の唯一使用する時のある調味料であるお酢の中に囚われた煮干し達! なんかシュールですが、ちょっぴり味が気になりますね。

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そして、やってきた一杯がこちら。どどん! なんか思ってたのと違う!(゚Д゚;) サイズ的にもっと小さな丼でやって来る上品なタイプかと思ったら、結構大き目の丼で上品な一杯が来たので慌てました。

小柄な美人かと思ったら、身長が僕よりもあった的な感じです(;^_^A(わかりづらい)

まぁ、思っていたよりも少ないとか品が無いよりは遥かに嬉しい誤算ですね♪

 

で、ラーメンのお味は…。ハッキリとした旨みなんだけど優しい味の一杯。

これは塩に分類されるのかは分かりませんが、塩味であれば、今年食べた塩ラーメンの中でもベスト2に入る美味しさです!

見た目から想像する味はトッピング重視のしょっぱさの光る一品かと思ったら、全然しょっぱくない、旨みが豊かで、まるで鶏のお鍋のスープのような優しい旨味のスープがたまらない美味しさでした。

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ラーメンの到着と同時に店員さんがこの一杯に使われた黒かしわ鶏の説明とパンフレットを見せてくれます。

こういう能書き系が好きな僕は食べると同時に物語が頭に入ってより美味しく感じるというのもありますが、単純に能書きが無くても美味しい一杯でした。

トッピングの鶏チャーシューも一枚目は若干しょっぱさがありつつも柔らかな肉質と旨みの強い味わいは高級感がありますね。

後半に食べると、チャーシューの塩気がスープに溶け込み、しょっぱさがほとんどなくなり更に美味しくなりますし、画像には映っていませんが、チャーシュー以外にも鶏肉がスープの中にゴロゴロあるし、平打ちの麺は歯ごたえよりも口当たり重視でいて、スープをとても拾うメチャクチャ好みのものでした。

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正直、凪さんのレギュラーメニューの煮干しラーメンよりも個人的には好みでしたが、限定というのがちょっと…。

久しぶりに一期一会の限定ラーメンなのにもう一度食べさせて欲しいと思える素晴らしい一杯でした。

お店の雰囲気的にもう一度お邪魔したいけれど、この一杯の思い出が強すぎて、次はちょっぴりがっかりしそうなのが不安ですが、カレーライスもあるので、次はカレーを狙うのもありかなと思っています☆彡

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一応画像を置いておかないと、ラーメン店でカレーとか頭おかしいと思われるので、ペタリと貼らせていただきます。

お店によって色々なカラーを出している点も好みなので、今年は歌舞伎町以外の凪さんにお邪魔する頻度が増えそうです☆彡

とても美味しい一杯でした。ごちそうさまです( ^)o(^ )b

鶏白湯らーめんと餃子 幸楽苑

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もう、三月になってしまうと酉年であったことも忘れてしまいがちですが、鶏出汁のラーメンを食べていると今年の干支をふと思い出してしまうのは僕だけですかね。

昨日とほとんど同じ挨拶ですけど、鶏に関する一杯の時の挨拶ってこんなものです☆彡

 

今回ご紹介するお店は通し営業かつ安定の美味しさが売りである幸楽苑さんでございます! 僕が日記を書く上で頻繁にお世話になっているお店です♪

多分限定メニューに入るかと思いますが、ふと気づいたらメニューに居るタイプの旨い奴ですね。

そしてまた、ふと気が付くとメニューという湖から羽ばたいていってしまう幸楽苑さんの鶏白湯ラーメン。

今回もいつまで羽休めとしてメニューに居てくれるか分かりませんが、とりあえず美味しいので、もしもメニュー表にいたら挨拶でもしてあげてください(*^-^*)b

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まずは餃子を注文して冷えたお水で軽く一服でございます。

僕は日本酒を飲んだことがほとんど無いのですが、美味しい日本酒はまるで水のように飲めると聞いたことがあるので、それなら僕は水で攻めようと思っています!(全く攻めていない)

ただ、僕の飲むお水は通常の3倍のスピード動く赤い奴くらい美味しいのです。

なぜなら、たいてい幸楽苑に行く前にスーパー銭湯でサウナに入りまくって蒸し鶏と同じ気持ちを味わいつつ、冷水シャワーを浴びて、つけ麺の『麺』のごとく引き締まり、つけダレに沈む麺のごとく水風呂にとっぷり浸かってから飲むお水だからです。(長い)

あ…。餃子の話でしたね。美味いっす!(*'ω'*)b

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そしてやって来る鶏の羽ばたき。

コトリと店員さんが置いてくれた丼の中に鶏の旨みを予感させる素敵な一杯。

 

で、ラーメンのお味は…。やさすぃお味(*´ω`*)b ちょっとパンチが足りないかな?って気持ちもありますが、それは鶏白湯の長所と短所がマリアージュした個性のようなものなので、まったりと舌鼓を達人の如くバチさばきで鳴らします。

鶏チャーシューも厚みがあってまるでハムのような食感と甘味のある味付けがたまりませんね。

他にもちょっぴり刻まれた柚子やあおさ海苔も素敵な風味を加味してくれて香りが美味しい一杯です。

意外と鶏白湯の専門店は深夜営業って少ないので、チェーン店でこのような味わいの一杯を提供してくれるところにすごく魅力を感じました(^O^)b

また、新メニューに期待しています! ごちそうさまでした☆彡