散歩して本読んでラーメンで幸せ

散歩して本読んでラーメンで幸せ

散歩したり本を読んだりしてラーメンを食べて幸せになった時のことを日記にしてます。

無銘 4種の魚つけ麺(具だくさん)神田駅

f:id:kumasi:20170519081817j:plain

お店の屋号ってとても大事な要素ですよね(* ̄(エ) ̄*)b

そんなお店の名前が未だに決まってもいないにも関わらず何年も営業を続けている美味しいラーメンやさんもあります。

 

僕は神田駅周辺を散歩していて、何度かこのお店の前を通ったことがありましたが、店名が分からないので、ちょっとスマホで検索してみようと思ってもヒントも無いという不思議な印象を受けたお店でもあります。

 

結構お客さんがどの時間帯でもまばらに居ますし、ランチタイムならかなり混雑が予想される美味しいお店なんだろうなとは屋号が無くても分かりましたが、僕にとってはお店の名前も味の一部なのでやっぱり後回しに次ぐ後回しになってしまうんですよね(^_^;)

f:id:kumasi:20170519081825j:plain

今回は通るたびに気になっていたので、ついにお店に入ってみると思っていたよりも個性的なメニューがたくさんあって個人的にとっても好みな雰囲気です。

メニューは「熟成練り醤油らーめん」に「塩らーめん~トリュフオイル掛け~」に「四種の魚のつけ麺」とまるで別々のお店の看板メニューとして独立できるような個性を発揮しています。

ちょっぴり悩みましたが、僕はつけ麺が好きなので今回は「四種の魚つけ麺」をいただくことに。

f:id:kumasi:20170519081830j:plain

卓上調味料は他のお店よりも多めで、個人的にゴマをこのメンバーに入れてくれるところが好きですね^_^ 最近のラーメン屋さんは風味がどこも素晴らしいので胡椒を使う機会はないのですが、味を途中で帰るためにたまにお酢を少々入れたり、香ばしさを増すためにゴマをパラリとふりかけてた食べるのも良いですよね。

結構、こだわりが強そうでいて、お客さんのニーズも組む柔軟性を食べる前から感じちゃいます♪

f:id:kumasi:20170519081839j:plain

そしてやってきた麺がこちら! キャベツの存在感と辛トマトネギという初めてお目にするトッピングにチャーシューと味玉に海苔という盛り付けですね。

無銘さんを検索すると、こちらの店主さんは元イタリアン出身のようでトマトの扱いに関するキャリアが個性的なトッピングに反映されているみたいです。

一つのジャンルで腕を磨いた方の作るラーメンって大好きです♪

f:id:kumasi:20170519081847j:plain

こちらはつけ汁ですが、画像だと地味に見えますが、かなりドロリとしていて、この粘度だとスープは他のお店ならもっと少ないと思うのですが、こちらはつけダレの量がかなり太っ腹な印象を受けました。

 

で、ラーメンのお味は…。ある程度高い期待を抱いて注文した一杯でしたが、その勝手な期待にしっかり応えてくれる濃厚つけ麺のお手本のような安心感のある美味しさ。

卓上調味料は豊富だけど、能書きがほとんどないので四種の魚はどのようなモノが使われているのか僕の舌では全て当てることはできませんが、魚の出汁の効いた強い旨味を欲する人にはたまらない美味しさかと思います。

しょっぱさやキツさはあまり感じず、旨味のある濃厚なつけダレなので、麺の量を並で注文したのは失敗だったかもしれません(^_^;) こんなにつけダレの量が良心的だと初めから知っていれば!

 

最悪のお店だとけっこう濃厚なつけダレの量を渋るお店もたまにありますけど、無銘さんのつけダレは量も味もかなり素敵なので並よりも一つ上の量の方が良いかもしれませんね(^O^)b

そしてキャベツの瑞々しさが濃厚ダレの飽きを防ぎ、辛トマトネギも痛覚を刺激するほどの辛さじゃないので、太めの平打麺と相性が良いです。

チャーシューはトッピングがなくても、つけダレの底に満足行く量が潜んでいたりと、味だけじゃなくて何気にサービス精神の高いお店だなぁと思いました。

f:id:kumasi:20170519081858j:plain

店名は無銘と語っていますが、美味しいラーメンを作る実力があっても一年以内にお店を畳まざるを得ないほど厳しいラーメン業界を5年近くも続けて、一度寄っただけの僕のハートもキャッチしてしまうこのお店はすでに有名らしいですね(^O^;) 

もうお店の看板にも「無銘」と飾っていただきたいと思えるお店でした。

ごちそうさまです☆

芳醇トリュフ和えそば(1800円)つけめんTETSU 所沢店

f:id:kumasi:20170515075711j:plain

最近は体重計に乗る前に無駄な抵抗をしまくっている一匹の雄(おす)でございます。

食欲の春ですし、新しいメニューも豊富なこの時期は目移りばかりしていますが、先日所沢に行く機会があり、駅構内をプラプラっとしていたらすんごい個性的な一杯がチラリズムしておりました。

それがこちら!

f:id:kumasi:20170515075724j:plain

芳醇トリュフ和えそば(1800円)でございやす! すんごい存在感というか貴族のラーメンというか、とりあえず目を引くものを感じますよね!

黒いダイヤがたくさん乗ってるみたいですし、ここはいっちょオーダーですかね(^O^)bって気軽にポチができない価格ではありますが、けっこうお店の前を不審者の如くウロウロして迷いながらも券売機をぽちり! 若干ミサイルのボタンを押す緊張感を味わわせてくれるTETSUさんの遊びココロに震えます。

f:id:kumasi:20170515075808j:plain

店内にはいると夕方ということもあり、お客さんもまばらです。

時間帯によっては常に行列が絶えないので、通し営業でやってくれるとこういう並ばないで食べれる時間ができるのが素敵だと思いますが、この所沢店さんは何度も足を運んでいて思うのはお客さんがまばらな時はいつも、席を詰めずに一つ間を置いて店員さんが席を誘導してくれるという、ちょっと他店ではやらない心遣いをしてくれるお店かなと思います。

 

これほど味と集客力のあるお店は十中八九マニュアルで席を詰めて誘導すると思うのですが、混雑していない時はお客さんの居心地を常に優先している感があり、正直焼き石のインパクトのあるサービスに並ぶ心遣いにいつも震えています。

以前父親と寄った時もほどほど混んでいてカウンターが二席並んで空いていたから座ろうとしたらテーブル席に誘導してくれてちょっぴり嬉しかったり、何度来てもこういう心遣いを受けているとTETSUさん(特に所沢店)に対する印象がすごく良くなります♪

f:id:kumasi:20170515075831j:plain

そしてやってきたのがこちら! きくらげがたくさん乗ってるぞ!(^O^)b じゃなくて写真の撮り方の問題でトリュフがきくらげに見えてしまう一匹の雄(おす)の落ち度ですが、店員さんが丁寧に食べ方を教えてくれます。

温玉ごはんやレモンに黒胡椒などお供の逸品の活躍の仕方の伝授ですね。

限定ラーメンは何気に作る手順やお客さんに説明手順など複雑など所も見受けられるので、単価が高くても結構手間暇かかってるんですよね(^_^;)

 

で、ラーメンのお味は…。 トリュフをどかして食べてもとても美味しい和えそば! つけ麺のとは違い細麺で食べやすくタレの味も良いので、初めてTETSUさんで和えそばを食べましたが、思っていたよりも素敵ですね♪ 

そしてトリュフの方は…。正直味がよくわからないというか独特の高級感のある香りなどが楽しめますが、やはり普段全く食べ慣れていない高級食材なので例え方に迷いますね(^O^;) これは僕の貧乏舌では表現が難しいけれど、味よりも風味を楽しむアシスト特化食材かなぁと考えながら食べました。

単体で食べてもトリュフってそこまで美味しくないですが、和えそばと一緒に食べると日常では感じることのできない美味しさの扉を開く魔法の食材ですね(*´ω`*)

 

お皿の隅にある魚粉やサイコロ状のチャーシューに別皿のレモンなど味をところどころで変化できる工夫など一つの味で終わらせないアトラクション的要素は個人的にすごく惹かれました。

f:id:kumasi:20170515075848j:plain

いつものつけ麺に比べると若干ボリュームに欠けるかなと思うあなたのことも考えていますよ\(^o^)/としっかり「温玉ご飯」が後方で待機しております!!

ただ他で食べる混ぜそばみたいにひき肉やとろみが少ないので、ご飯を混ぜる時の和えそばのタレは少なめなのでサイコロチャーシューを残しておくか、トリュフも多めに入ってはいますが、若干残しておくと締めの和えご飯も楽しめるかと思いますね。

 

全体的に満腹感は高めでとても美味しかったですが、正直つけ麺TETSUさんの特製つけ麺はトリュフよりも美味しいなと思えた逸品。

限定メニューはあくまでも常連のお客さんへのサービス企画みたいな要素もありますし、レギュラーメニューに優る逸品はそうそうお目にかかれませんね。

とても勉強になる逸品でした。ごちそうさまです☆ミ

らーめん雅楽 プレミアム濃厚伊勢海老味噌とくましの似顔絵

f:id:kumasi:20170512002820j:plain

今年の春の東京競馬場のラーメンイベントの締めはこちら! 

らーめん雅楽さんの「プレミアム濃厚伊勢海老味噌」でございやす♪

まぁ、今週の土日にも府中にある東京競馬場ではラーメンイベントはありますが、13日と14日は競馬場に行かないので、僕の中では締めの一杯となります。

 

ちなみに毎週9店舗くらいラーメン店が入れ替わりますが、中には2週間続けて出店する剛の者もいらっしゃいますので、今回は先週も今週も出店するお店のご紹介です。

f:id:kumasi:20170512002831j:plain

とりあえず、イメージ写真とトッピングなどが1枚で分かる画像をペタリ。

基本的にこのイベントではどのお店で食べても基本となるトッピング無しのラーメンは一律800円となっております。

なので、トッピングを豪勢にするとK点越えとなる1200円とか個性的なトッピングを入れれば1500まで盛ることが出来ます。

まぁ、そこらへんは普段ならもっとお財布の紐も硬くしなきゃいけないのですが、賭博所のご飯ですから、あなたの予想が的中して余剰資金などできたらデラックスな食事をとったり、当たる確信のある猛者に至っては前祝感覚ですかね(^◇^)b

 

今回は④の東京競馬場スペシャル味噌ラーメンで行ってみたいと思います♪ なんといってもバランスも良さそうですし、色々なトッピングが一度に楽しめるのって素敵ですよね☆ 

こちらのお店の自慢は厳選した5種の独自ブレンドした味噌に伊勢海老を贅沢に使用した一杯とのこと。

5種類のブレンド味噌よりも、僕の中の日常ではガトブレパスと同格の伊勢海老という幻の生き物の出汁から取ったスープがとても気になりました。

 

f:id:kumasi:20170512003015j:plain

やってきたのはこちら! ちょっと僕の影が邪魔ですね(;´▽`A`` ですが、色々なトッピングが入っていますし、バランスの良さを感じますね。

 

で、ラーメンのお味は…。かなり輪郭のハッキリした味の強い味噌ラーメン! ちょっぴりご飯とかも欲しくなっちゃうかもしれませんね。

個人的にはかなり味噌ラーメンという期待にしっかりと答えてくれるお手本のような美味しさですが、伊勢海老さんは? と聞かれると悩んでしまいます。

多分入っているには入っているのでしょうが、桜エビも必死に仕事して海老感が出てますし、独自ブレンドした味噌の存在感も強いので、味覚が鈍い僕には伊勢海老の面影は全くみえませんでした。

 

もしかしたら桜エビがなければ、伊勢海老も見つけられたようにも思いますが、スープの力強さや味噌の配合に意識を戻せばとても美味しい一杯に仕上がっていると思います。

チャーシューや豚バラ肉にやネギに桜エビに雲吞まで入っているというバラエティーに富んだ贅沢な楽しみもありますし、伊勢海老を強調した売りでなければ恐らくガッカリもしませんし、期待以上の一杯となるかもしれませんね。

 

太麺も強い味わいのスープをがっちり受け止めていて、この点もバランスがとても良いとおもいました( ^)o(^ )b

f:id:kumasi:20170512231840j:plain

そして、いつも色々な刺激やチャレンジ精神を分けてくれるでーさんがついに僕のイラストを描いてくださり、美味しい一杯と出会えたら使っても良いよ(^◇^)bとのお許しもあったので、早速使わせていただきました!

 

ちなみに僕は右の眼鏡をかけた知性と貫禄を備えた水墨画タッチの二枚目です。

若干…。いやかなり実物よりもパンチが効いてますし、格も高いので、リアルくましが地味にプレッシャーを感じて怯えてます。

最近は結構ブログ仲間の人との交流もあり、オフ会にも出没しているため、本物よりずっと良い感じじゃないの! とか厳しめのお言葉はご勘弁を('◇')ゞ いずれ、僕もこのイラストのような知性のあるナイスガイになりますのでよろしくお願いしますm(__)m

 

そして左にいる、僕のイラストに比べると貫禄が足りないのがいぐべさんという僕と同世代ながら突出した狭く深い教養を持った山形の生きる伝説です。

特に玉こんにゃくを溺愛しているため、キャラづけがかなり美味しい危険度とフレン度がマックスなナイスガイです。

いつもお声かけいただき、実はかなり嬉しいです♪

f:id:kumasi:20170512233242j:plain

頂いたイラストを早速使ってしまうほどの美味しさを秘めた雅楽さんの一杯。

もしも今週競馬場に行き予定がありましたらランチの選択肢の一つにぜひ♪ 

味が濃くて太麺などちらかと言えば女性よりも男性に支持されそうな豪快な一杯! ごちそうさまでした☆彡 それと素敵なイラストありがとうございました(*^_^*)b