散歩して本読んでラーメンで幸せ

散歩して本読んでラーメンで幸せ

散歩したり本を読んだりしてラーメンを食べて幸せになった時のことを日記にしてます。

ボタン海老の濃厚つけ麺 田代こうじ最強軍団 大つけ麺博

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毎回、このイベントに参加されている田代こうじ最強軍団さんで食べてきました。

「最強」とかパワーキーワードを使うお店はさほどではない印象を僕は持ってしまいますが、この田代こうじさんの軍団は一人一人が地域でダントツの行列店や日本で一番の行列店の店主など誇張抜きに一騎当千の軍団なので本当の意味でシャレにならない軍団なのです(^o^;)

松戸のとみ田さんという名店や食べログでも日本一を取っている一燈さんなど有名所を挙げたらキリがないほどのお弟子さんを育成されている生きるレジェンドと言っても差し支えないかと。

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僕は松戸のとみ田さんの店舗で書籍を購入して田代こうじさんの人柄を読んだり、大勝軒の映画でも知っているので食べるのが楽しみなお店です(*´ω`*)b しかもボタン海老をふんだんに使った濃厚つけ麺ですからね♪ 楽しみすぎます!

 

ちなみに今回のイベントは僕一人ではなく茨城から呼んだ僕の師匠にも付き合ってもらっていたので孤独なソロ活動でないのも新鮮でした♪

 

そして、師匠の食べたいお店を選ぼうと思ったのですが、「くましさんの選んだお店に外れがあるわけ無いですからおまかせで(*^_^*)」と菩薩のようなお言葉をいただけたので、最もはずれのリスクが少ないと思われるこのお店を選んだ次第であります。

一応、甲殻類である海老は大丈夫と確認もしましたし、辛くなければ大丈夫とのことなので我ながらナイスチョイスと自画自賛です(`・ω・´)ゞ

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やってきたのがこの一杯…! あれ? 500円にしては去年の800円の時に近いボリュームなのですが(^o^;) かなり気前良い盛りに若干、味は犠牲になっているかな? なんて悪い想像が働いてしまいます。

 

で、ラーメンのお味の方は…。もちっとした太麺にたっぷりのつけダレを絡めると思いっきりボタン海老の甘みと旨味のある味わいに一匹の雄(おす)のほほ肉が盛り上がります! 濃厚だけど優しい味わいにうっとりしてしまいます(*´ω`*)

 

鮮烈な味わいというよりも優しくて深い甘みにまぶたが重くなるような美味しさです。

すごく好みの味わいです! そして左上のちょとしたくぼみに赤みを帯びた揚げ玉のようなトッピングが? 一粒食べるとちょっと辛めで舌が痺れたのでたっぷりのつけダレにパラリとふりかけてみるとすごく味わいがシャープになります。

 

こんなわずかばかりの揚げ玉がこれほど味を変化させるのかという驚きを感じますね!

師匠も無言で僕よりも先に食べ終わり「美味しかったです」と良い笑顔で応えてくれて嬉しかったです♪f:id:kumasi:20171007202020j:plain

とても満足して容器を捨てに行こうとしたら、店頭に田代こうじさんご本人が居たので、いつもなら遠くから眺めてオーラだけを感じて帰るところでしたが、師匠もいたし気持ち強気になり「ひょっとして頼んだら握手してもらえるかも?」とか図々しい発想をしてしまいました。

ダメ元でごちそうさまとお声掛けして、よろしかったら握手していただけますか?と声かけたらすごく良い笑顔で「良いよ!」と握手してもらえました(*^_^*)う…嬉しい!

きょうは良い一日だ! と思いお礼を言って帰ろうとしたら師匠が「写真もお願いしていいですか?」と倍プッシュを提案しだしたので、僕の内心は「やめて! ほんとうに!(´;ω;`)」と思いました。

 

が、それにも良いよ!せっかくだからと田代さんがつけていた東池袋大勝軒店主の山岸さんの名のついた前掛けを僕にかけてくれて一緒に写真まで撮ってくれました。 

そして「食べてくれてありがとうございました!」とお声かけいただきファンとしてもお客としても最高のおもてなしをいただいてしまいました。

 

あとで、師匠に撮ってもらった写真見たところ信じられないくらい頬肉が膨らんでいる僕と田代さんが写っていて夢みたいだと思いました。

 

たまたまお店が空いている時間帯であることと僕の師匠がやたら後押しをしてくれたおかげでとても良い経験ができました。

僕の近所にも田代さんの企画したお店があるので、しばらくは余韻に浸りたいのでそのお店に頻繁に立ち寄りたいと思います。

 

憧れていた人が想像以上のファンサービスと接客をしてくれたことの喜びや師匠にダメ元でも積極的に行くことの大切さを学ばせていただいた一日でした。

 

あと、普段はお店も混雑していますし、僕のように図々しい行動は本当にオススメはできないので、お立ち寄りの際はなにとぞボタン海老の濃厚つけ麺に舌鼓を打つ程度でお願いします。

甘みのある優しい味わいが好みのあなたにはぜひ!(⌒▽⌒)

大つけ麺博 大感謝祭 活龍 ウニのつけ麺

f:id:kumasi:20171006023111j:plainそろそろ半袖ででは肌寒い日もあるなぁと思っていたら、もうジャンパーなどの上着を着ないと寒い気温になってきましたね。

 

僕はこの秋が一番好きな季節ですけど、毎年どこらへんが秋か実感せずに夏から冬へと移り変わっているように思える時がここ数年個人的には多く感じましたが、今年は秋を珍しく実感できています。

 

それもそのはず、今年も大つけ麺博の季節がきましたからね(*´ω`*)b

何気に去年は仕事もそっちのけで毎日のように通って日記を書きまくっていたので、「また行ったのか」など明らかに呆れられてしまっているようなお言葉も頂戴したものです。

 

今年は去年よりは控えようとも思いましたが、今回はなんと去年と違い、一杯全て500円になりました! 嬉しいですね! もちろん一杯の量は減っていますが、今年のコンセプトは食べ比べですから個人的にはかなり嬉しい配慮です。

 

何店舗かで食べてみましたが、去年よりも一杯の量が大分減っているので女性でも二杯位食べれそうですし、男性なら3杯は行けそうです。

僕もさらっと3杯ほど食べましたが質は去年と同じか場合によってはそれ以上と思える店舗も多く、イベントとしての魅力は上がったように思えます。

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今回まず食べてみたのはこちら! 「活龍」さんのウニのつけ麺です。

鶏白湯と生雲丹の濃厚なつけダレが魅力的な一杯で去年もいただきました^^

昨年のイベントよりも小ぶりになったということで、前回との違いをまず知りたかったので去年食べたお店で今年も食べてみました。

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トッピングはこんな感じですが、今年は去年みたいにトッピング全部のせをしようかとも思いましたが、何も追加せずにワンコインでオーダーしました。

トッピングがどうしても気になる店舗ではしてみますが、今年は若干お財布にも気を配ってじっくり戦うスタイルです。

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で、ラーメンのお味の方は…。 濃厚なつけダレともちっとした麺の満足感のある一杯と言ってしまうと個性が無い感想になりますが、活龍さんの一杯は雲丹の風味が豊かで香りが楽しい上品な美味しさの一杯です。

 

去年はチャーシューの美味しさが他店の工夫を凝らされたチャーシューたちとくらべても頭ひとつ飛び抜けていた印象でしたが、今年はチャーシューが売り切れとあって、トッピング無しで味わいましたが、去年と全く変わらない期待を裏切らない出来です。

 

しかも、去年は若干うにの濃厚さが後半飽きてくる印象でしたが、今年は感動する美味しさが色褪せる前に食べ終えてしまうボリュームなので、恐らく去年よりも実力がよりポジティブに評価されるお店の筆頭だと思います。

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麺もまた量が少なめなのに盛り付けが綺麗なのが嬉しいですね^^

チャーシューの美味しも昨年と同じですし、麺もスープもクオリティは変わらないけれど絶対に今年の方が評価されるとは思います。

むしろボリュームという縛りが活龍さんの魅力を活かす結果になっているので去年も優勝候補だったかと思いますが、今年は去年以上の躍進が期待できます。

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毎週9店舗づつお店が入れ替わるので、毎週来ても決して飽きないイベントです。

これは僕の500円玉貯金箱の破壊待ったなしのイベントだなぁと思いつつ、今度は僕の師匠も誘ってラーメンの食べ比べしてみたいです♪

牛塩ら~麺 麺屋武蔵 新宿総本店

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夏休みも終盤にさしかかり、一度も夏休みの宿題をやりきったことのない僕にとってはなんとなく切ないシーズンです。

そんなわけで、最近はラーメンも久しぶりなので個性的な一杯がたべてたいなと思い、日頃からお世話になっている人と麺屋武蔵さんへ。

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とりあえずつけ麺かなぁと思いましたが、限定というパネルが気になって押してみたらこんな一杯が…!(^o^;) 牛塩ら~麺2,030円 国産黒毛和牛A5サーロイン使用と。

たまには贅沢もしたいなと思うこともありますが、2000円超えると震えますね。

しかもお世話になっている人にもごちそうしたいと思っていたので、二杯だと4000円超えるという…。

でも、最近は節約していたし、個人的に5月と6月の散財でしばらく贅沢からもちょっぴり距離置いていたし食べてみたくて二枚ほどポチリ。

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武蔵さんはいつ来ても活気あるし、インテリも独創性が高くて待ち時間も心地よい緊張感があって素敵です(*^_^*) 調味料はさほど多くはないけれど、味付けが鋭い一杯を提供してくれるので必要性も薄いですからね。

 

一時は今以上に行列が長くて、新宿でもナンバーワンというポジションや連日のメディアへの露出で立ち寄りづらいお店だった気もしますが、今は新宿でもうまい具合に人気店が増えて一強の店舗の時代ではないので、美味しいラーメン屋さんにも寄りやすくなったなぁと思いを巡らせちゃいます。

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そしてやってきたのはこちら! 麺が見えない…! 盛り付けの豪快さも凄いですけど、器が金色で通常のモノよりも大きくて迫力がありますね(* ̄(エ) ̄*)b

一口食べる前からすでにエンターテイメント感があって嬉しくなります。

ちなみに、調理場の奥の方でお肉だけステーキのように丁寧に焼いていて、かなり限定性の裏側には手間暇と食材へのこだわりを感じます。

 

で、ラーメンのお味は…。今まで食べたトッピング史上最高に美味しいです。

普段なら顔文字で表現したい所ですが、全て探しても当てはまるモノがないほどの焼牛の美味しさに舌が軽いパニック起こしました。

僕は多分味覚のセンスは他の人よりも劣っている自覚はありますが、それでもこの美味しさには頬が緩みました(*´ω`*) 

 

単純にお肉が良いというのもありますが、味付けにも丁寧さがあり、タレが美味しいので、ラーメンの上に載せるよりもご飯と一緒に食べたいなぁと言う思いもこみ上げますが、これほど一枚のお肉で人を喜ばせるラーメンが存在するということに驚きました。

 

ちなみに厚みも程よくありました。

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あとはプチトマトの皮をむいたものや純白の味玉に白髪ネギなどの綺麗な盛り付けも、全体的に上品な味付けになってます。

スープは塩っぽくなく肉汁とタレの旨味も相まって醤油のような深みと甘みのあるスープになっているので塩ラーメンを食べているような気がしませんが、期待以上にスープ自体が美味しかったです♪

 

麺も限定用の細麺で、武蔵さんの平打気味の太麺ではなく、この一杯のために用意された麺なのでスープに具材・麺に至るまで本当に特別な一杯なんだなと思いました。

 

一緒に付き合ってくれた人も綺麗に食べてくれてましたし、喜んでくれたので、だれか大切な人を誘う時の切り札としてこの一杯はキープしておきたいなと思える一杯でした。

 

とても美味しかったです(^o^)b ごちそうさまでした♪