散歩して本読んでラーメンで幸せ

散歩して本読んでラーメンで幸せ

散歩したり本を読んだりしてラーメンを食べて幸せになった時のことを日記にしてます。

大つけ麺博 伊勢海老アワビ・サザエ入りポテトサラダと例の麺 志奈そば田なか

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まだまだ開催中の大つけ麺博ですが、今回は一杯500円という良心的価格と食べ比べがしやすいように量がちょっぴり少なめになったこともあり、去年なら二杯で限界だったところが、今年は三杯行けそうな予感すらしましたね!(`・ω・´)ゞ

 

今回食べたのは僕がまだラーメンブログを書き始めた頃に初めて自分の友達の数よりも多く読まれて嬉しかった思い出のある【至高の塩かけそば~房総の恵み】にまた会えたので速攻で並んで食べました!

kumasi.hatenablog.com

初めて食べた時は価格も具が無いシンプルな構成でありながら1,000円という、なんとも切れの良い金額にあらゆる面でも潔いという印象を受けましたが、今回はなんと半額の500円で量は少なめとは言えかなりの大盤振る舞いです!

何気にこの一杯からは色々な体験や学びがあったので、もう一度今年の夏にも食べに行ったのですが、メニューから無くなっていて切ない思いをしましたが、まさかイベントに現れるとは思いもしませんでした。

 

しかし、お味の方は伊勢海老やアワビで採った高級な風味や旨味を再現できているのか気になるところです。

そして、それ以上に気になるのが【伊勢海老アワビ・サザエ入りポテトサラダ】です!

トッピングというか別皿で、ラーメンと同じ価格の500円のサイドメニューですが、今まで庶民派の筆頭のポテトサラダですが、これほど庶民派じゃないポテサラは初めてなのでオーダーせざるを得ませんよね?

ただ、この日は僕の大切な人も居たのですが、ちょっと体型を気にしているらしく、マヨネーズが…など乙女のような着眼点で貴族のポテサラに鋭い横やりを入れます。

 

僕は以前に聞いたことのある名言「迷ったらマヨッとけ」とマヨネーズの肩を持つ発言をしたら店員さんが、家のポテサラはマヨネーズ使ってないですよ(`・ω・´)ゞと男前なお言葉をかけてくれました。

 

僕の大切な人もその言葉にニコリです(^o^) 普段は爆弾岩のような顔をしているのに、イケメンの店員さんの一言でメガザルロックのようなほんのり血色の良い表情になります。

ちなみに志奈そば田なかの店主さんはイケメンでもある程度の知名度のある方なので、面食いなあなたも一度はぜひ足を運んでみてください☆

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で、やってきたのはこちら! おお…。マヨネーズの無いポテトサラダ初めて見ましたΣ(´∀`;) サザエは形が残っていますが、伊勢海老とアワビは練り物のような状態でじゃがいもと絡んでいますね。

思っていたよりお洒落というよりも無骨と言った感じでしょうか?

 

そしてお味の方は…。旨味と歯ごたえのある食べたことのないタイプのポテサラです!

美味しいですけど、この逸品を作ったアイデアがすごい! って思える一皿です。

貝類はしっかり歯ごたえを残しつつ、伊勢海老はほぐされた状態ながらも甲殻類特有の風味と旨味があり実に新鮮さを感じる美味しさでした(⌒▽⌒)

トッピン具なのに主役のラーメンと同じ価格を張るだけのことはありますね♪

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そしてラーメンと並べると、トッピングの無いラーメンとの相性が良さげですよね。

至高の塩かけそば~房総の恵みだけを初めは注文しようと思いましたが、付き合ってくれる人が居る時は奮発しないと思ってしまう見栄っ張りな自分ですが、今回は見栄を張ってよかったように思えます。

店員さんの接客も素敵でしたし、一年ぶりにたべた至高の塩かけそばは1,000円払って食べた時と同じ味で嬉しくなりましたね。

伊勢海老の風味と潔いヴィジュアルから繰り出される複雑な味わいという視覚と味覚にずれが生じるような不思議な美味しさはとてもクリエイティブです!

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お店では食べることができませんでしたが、年に一回でも良いですし、イベント限定でも構わないのでまたこの一杯と会えたら嬉しいなって思いながら師匠と食後の散歩で靖国神社まで歩いて行く二匹の雄(おす)でした。

とても美味しかったです。ごちそうさまでした☆ミ

ボタン海老の濃厚つけ麺 田代こうじ最強軍団 大つけ麺博

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毎回、このイベントに参加されている田代こうじ最強軍団さんで食べてきました。

「最強」とかパワーキーワードを使うお店はさほどではない印象を僕は持ってしまいますが、この田代こうじさんの軍団は一人一人が地域でダントツの行列店や日本で一番の行列店の店主など誇張抜きに一騎当千の軍団なので本当の意味でシャレにならない軍団なのです(^o^;)

松戸のとみ田さんという名店や食べログでも日本一を取っている一燈さんなど有名所を挙げたらキリがないほどのお弟子さんを育成されている生きるレジェンドと言っても差し支えないかと。

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僕は松戸のとみ田さんの店舗で書籍を購入して田代こうじさんの人柄を読んだり、大勝軒の映画でも知っているので食べるのが楽しみなお店です(*´ω`*)b しかもボタン海老をふんだんに使った濃厚つけ麺ですからね♪ 楽しみすぎます!

 

ちなみに今回のイベントは僕一人ではなく茨城から呼んだ僕の師匠にも付き合ってもらっていたので孤独なソロ活動でないのも新鮮でした♪

 

そして、師匠の食べたいお店を選ぼうと思ったのですが、「くましさんの選んだお店に外れがあるわけ無いですからおまかせで(*^_^*)」と菩薩のようなお言葉をいただけたので、最もはずれのリスクが少ないと思われるこのお店を選んだ次第であります。

一応、甲殻類である海老は大丈夫と確認もしましたし、辛くなければ大丈夫とのことなので我ながらナイスチョイスと自画自賛です(`・ω・´)ゞ

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やってきたのがこの一杯…! あれ? 500円にしては去年の800円の時に近いボリュームなのですが(^o^;) かなり気前良い盛りに若干、味は犠牲になっているかな? なんて悪い想像が働いてしまいます。

 

で、ラーメンのお味の方は…。もちっとした太麺にたっぷりのつけダレを絡めると思いっきりボタン海老の甘みと旨味のある味わいに一匹の雄(おす)のほほ肉が盛り上がります! 濃厚だけど優しい味わいにうっとりしてしまいます(*´ω`*)

 

鮮烈な味わいというよりも優しくて深い甘みにまぶたが重くなるような美味しさです。

すごく好みの味わいです! そして左上のちょとしたくぼみに赤みを帯びた揚げ玉のようなトッピングが? 一粒食べるとちょっと辛めで舌が痺れたのでたっぷりのつけダレにパラリとふりかけてみるとすごく味わいがシャープになります。

 

こんなわずかばかりの揚げ玉がこれほど味を変化させるのかという驚きを感じますね!

師匠も無言で僕よりも先に食べ終わり「美味しかったです」と良い笑顔で応えてくれて嬉しかったです♪f:id:kumasi:20171007202020j:plain

とても満足して容器を捨てに行こうとしたら、店頭に田代こうじさんご本人が居たので、いつもなら遠くから眺めてオーラだけを感じて帰るところでしたが、師匠もいたし気持ち強気になり「ひょっとして頼んだら握手してもらえるかも?」とか図々しい発想をしてしまいました。

ダメ元でごちそうさまとお声掛けして、よろしかったら握手していただけますか?と声かけたらすごく良い笑顔で「良いよ!」と握手してもらえました(*^_^*)う…嬉しい!

きょうは良い一日だ! と思いお礼を言って帰ろうとしたら師匠が「写真もお願いしていいですか?」と倍プッシュを提案しだしたので、僕の内心は「やめて! ほんとうに!(´;ω;`)」と思いました。

 

が、それにも良いよ!せっかくだからと田代さんがつけていた東池袋大勝軒店主の山岸さんの名のついた前掛けを僕にかけてくれて一緒に写真まで撮ってくれました。 

そして「食べてくれてありがとうございました!」とお声かけいただきファンとしてもお客としても最高のおもてなしをいただいてしまいました。

 

あとで、師匠に撮ってもらった写真見たところ信じられないくらい頬肉が膨らんでいる僕と田代さんが写っていて夢みたいだと思いました。

 

たまたまお店が空いている時間帯であることと僕の師匠がやたら後押しをしてくれたおかげでとても良い経験ができました。

僕の近所にも田代さんの企画したお店があるので、しばらくは余韻に浸りたいのでそのお店に頻繁に立ち寄りたいと思います。

 

憧れていた人が想像以上のファンサービスと接客をしてくれたことの喜びや師匠にダメ元でも積極的に行くことの大切さを学ばせていただいた一日でした。

 

あと、普段はお店も混雑していますし、僕のように図々しい行動は本当にオススメはできないので、お立ち寄りの際はなにとぞボタン海老の濃厚つけ麺に舌鼓を打つ程度でお願いします。

甘みのある優しい味わいが好みのあなたにはぜひ!(⌒▽⌒)

大つけ麺博 大感謝祭 活龍 ウニのつけ麺

f:id:kumasi:20171006023111j:plainそろそろ半袖ででは肌寒い日もあるなぁと思っていたら、もうジャンパーなどの上着を着ないと寒い気温になってきましたね。

 

僕はこの秋が一番好きな季節ですけど、毎年どこらへんが秋か実感せずに夏から冬へと移り変わっているように思える時がここ数年個人的には多く感じましたが、今年は秋を珍しく実感できています。

 

それもそのはず、今年も大つけ麺博の季節がきましたからね(*´ω`*)b

何気に去年は仕事もそっちのけで毎日のように通って日記を書きまくっていたので、「また行ったのか」など明らかに呆れられてしまっているようなお言葉も頂戴したものです。

 

今年は去年よりは控えようとも思いましたが、今回はなんと去年と違い、一杯全て500円になりました! 嬉しいですね! もちろん一杯の量は減っていますが、今年のコンセプトは食べ比べですから個人的にはかなり嬉しい配慮です。

 

何店舗かで食べてみましたが、去年よりも一杯の量が大分減っているので女性でも二杯位食べれそうですし、男性なら3杯は行けそうです。

僕もさらっと3杯ほど食べましたが質は去年と同じか場合によってはそれ以上と思える店舗も多く、イベントとしての魅力は上がったように思えます。

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今回まず食べてみたのはこちら! 「活龍」さんのウニのつけ麺です。

鶏白湯と生雲丹の濃厚なつけダレが魅力的な一杯で去年もいただきました^^

昨年のイベントよりも小ぶりになったということで、前回との違いをまず知りたかったので去年食べたお店で今年も食べてみました。

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トッピングはこんな感じですが、今年は去年みたいにトッピング全部のせをしようかとも思いましたが、何も追加せずにワンコインでオーダーしました。

トッピングがどうしても気になる店舗ではしてみますが、今年は若干お財布にも気を配ってじっくり戦うスタイルです。

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で、ラーメンのお味の方は…。 濃厚なつけダレともちっとした麺の満足感のある一杯と言ってしまうと個性が無い感想になりますが、活龍さんの一杯は雲丹の風味が豊かで香りが楽しい上品な美味しさの一杯です。

 

去年はチャーシューの美味しさが他店の工夫を凝らされたチャーシューたちとくらべても頭ひとつ飛び抜けていた印象でしたが、今年はチャーシューが売り切れとあって、トッピング無しで味わいましたが、去年と全く変わらない期待を裏切らない出来です。

 

しかも、去年は若干うにの濃厚さが後半飽きてくる印象でしたが、今年は感動する美味しさが色褪せる前に食べ終えてしまうボリュームなので、恐らく去年よりも実力がよりポジティブに評価されるお店の筆頭だと思います。

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麺もまた量が少なめなのに盛り付けが綺麗なのが嬉しいですね^^

チャーシューの美味しも昨年と同じですし、麺もスープもクオリティは変わらないけれど絶対に今年の方が評価されるとは思います。

むしろボリュームという縛りが活龍さんの魅力を活かす結果になっているので去年も優勝候補だったかと思いますが、今年は去年以上の躍進が期待できます。

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毎週9店舗づつお店が入れ替わるので、毎週来ても決して飽きないイベントです。

これは僕の500円玉貯金箱の破壊待ったなしのイベントだなぁと思いつつ、今度は僕の師匠も誘ってラーメンの食べ比べしてみたいです♪