蔦 蔦限定食材 純血 今帰仁アグーのワンタンと青森シャモロックの味玉醤油Sobaとロース飯 巣鴨
蔦のベビースターラーメンを食べて蔦本店へ行きたくなり、あまりの美味しさに蔦のカップ麺を食べて、また蔦に通いたくなるという蔦さんの味覚の無限コンボにベコベコにされている一匹の雄(おす)です。
もともと大好きなお店だったけど、ずっと通えなかった反動で通し営業という恩恵があるうちに全部のメニュー制覇しちゃおうかな? という野望が胸を焦がします。
先日はつけ麺を選びましたが、以前から一番美味しいと思っていた醤油ラーメンがどうしても食べたくなってしまいまた蔦さんの暖簾をおそるおそる潜ってきました。
先日は店主ブログに午後3時くらいがねらい目とありましたが、僕が現地に行く限り午後4時前後の方が明らかに空いてましたね(`・ω・´)b
正直3時にお店に行ったとき店舗の入っているマンションのエントランスに15人くらい並んでいましたが、4時近いとほんとうに行列無しで、普通のラーメン屋さん感覚で入れました。
あくまでも平日に行った場合ですので、週末は全然そんなこと無いと思いますけど、一応参考にしていただけたら嬉しいです(^◇^)
席に案内され上品な卓上のれんげとお箸を前にして、またあのスープを味わえるのかとちょっぴりほっぺが緩みます。
一杯が来るまでに能書きでも読もうかなと写真に撮ってから手にしようとした矢先、もうラーメンが来ました(;^_^A
以前からお店のオペレーションは必要最低限の人数ながら工夫されていましたが、人員を増やしたことでさらにスムーズかつ居心地の良い空間になった気がします。
つけ麺を注文すればゆっくり能書きを読めますが、ラーメンは店長さんが流れるような動きで店内のソファーに座っている待ち時間を計算に入れてすぐに提供してくれるようになったんですね♪
今週はカリスマ店主が居なかったですが、今ではすっかり店長さんにカリスマが宿っているように思えます。
漫画では団子っ鼻でたれ目に表現されていましたが、実物はかなり精悍な顔立ちですね(*'ω'*)b たしか40代になる年齢だと思いましたが、僕もあんな40代になりたい。
やってきた醤油ラーメンのお姿がこちら! う~む大分以前のお姿とは違いますね。
僕が初めて食べに来たときはこんなかんじでしたが。
今はワンタンの存在感が一番すごいです。器の色も白から赤へとモデルチェンジ。
トッピングの価格もチャーシューと味玉は200円ですが、ワンタンは300円と一番高めに設定されていますし、先日つけ麺で初めてワンタンを食べましたが美味しかったです。
で、ラーメンのお味の方は…。まさに滋味と呼ぶに相応しいほど派手さを感じず、口に入れたスープの旨みはじんわりと穏やかな波のように押し寄せてきます。
他の有名店のような瞬発力や爆発力のある旨みの押し寄せ方ではなく、若干日本蕎麦のような丁寧なお出汁を連想しつつも、それらには無いアサリの旨みや鶏の優しい旨味がたまらない美味しさを織りなしています。
正直トリュフオイルなんてなくても良いんじゃないかな? など思えた時期もありますが、やはりこのオイルの独創的な風味はスープで味覚を震わせ、臭覚で驚きを与えてくれる構成には必須の調味料かもしれません。
そして今回頼んだサイドメニューロース飯さん。
蔦さんのサイドメニューはラーメンと一緒かそれよりも早く提供されるます。
お肉とても良いお味ですが、これにラーメンのスープを入れて食べると何とも言えぬ満足感に出会える逸品。
今回はタイトルにお店の券売機で押したメニューの名をそのまま使いましたが、すごく長くなってしまいました(;^_^A 純血種の今帰豚アグーと言われてもその希少性を上回るスープの旨みが勝っていて有難味は今回も感じることは出来ませんでしたが、自家製のワンタンの衣がとても美味しかったです。
こんなに一つのお店のレビューを続けたのは初めてですが、蔦さんの営業形態は結構頻繁に変わるので、通し営業でいてくれている間に塩sobaも食べて全部のメニューを食べたいなと思いました。ごちそうさまでした( ^)o(^ )b